2021年5月の記事一覧

5/30 日曜日の花壇で

 日曜日、4年生の女の子が二人、学校の花壇を訪れていました。

 紙を手に何やら相談しています。側には、晴れているのに傘があります。

 話をきいてみると、花壇のデザインを考えに来たとのこと。担任の先生からもらった花の種類と数が書かれた紙を手に持ち、花壇の土には、校章をイメージした絵が傘で描かれていました。休みの日にわざわざ学校に来て考えている二人の熱心さと段取りのよさに驚きました。

 ふと、彼女たちの行動の原動力は何だろうと考えてみました。任されたこと、創意工夫ができること、学校をきれいにしたい気持ち・・・。子供の主体性を育むためのヒントがそこにあるように思いました。

 

 児童玄関前には、花苗がスタンバイしています。こちらは、朝、水を遣りに来てくれた教職員がいたようです。土が湿って生き生きとしていました。

 自ら進んで行動する子供たちと陰でそっと支える教職員。休日のひそかな訪問者に心が温かくなりました。

 

 

 

 

5/29 釜ヶ淵駅 番組紹介 パート2

 先日番組の紹介をしましたが、見逃した方に朗報です。明日5月30日(日)午前11時30分からBS3で再放送されるそうです。本校の前の道を通られたみたいですね。駅の近くに住んでいらっしゃった方の思い、お子さんの思い、そしてその思いを受け止められた番組スタッフの皆さんに感動しました。

5/28 たてやま営農組合へ 行きました

おいしいイチゴはどうやって作るの? たてやま営農組合の酒井さんに「おいしいイチゴを 育てる工夫」について教えていただきました。

 ハウスの中は、甘いイチゴの香りでいっぱい!

 写真のように高い位置にイチゴが植えてあります。

 こうすることで、収穫しやすく、必要なときにホースで水や肥料をあげることができるそうです。

 たてやま営農組合のイチゴは完熟したイチゴをパックに詰めているので、とても甘いそうです。          

           

ホースで水と肥料を管理

5/28 釜ヶ淵駅 番組紹介

 釜ヶ淵駅は、とても伝統のある素敵な駅です。本校では、毎年6年生が3月に釜ヶ淵駅周辺の清掃活動を行っています。昨年は、図画工作科で写生をおこなったこともありました。本日午後7時からBS3で「こころ旅」に放映される予定です。地元の名所として末永く大切にしていきましょう。

5/27 雨の日も体力つくり

 今朝の天気は雨でした。

 朝の体力つくりの時間、体育館では、1年生の子供たちがクライミングウォールに挑戦していました。腕と足でバランスよく体を支え、すいすいと登っていきます。

 フロアでは、2年生が縄跳びをしていました。こちらは、担任の先生と一緒に駆け足競争です。先生に勝って得意げな子供たち。先生もさわやかな笑顔でした。

 本校では、毎朝、登校後の子供たちが、自分で決めたメニューで体力つくりをしています。軽く体を動かすことで、体を目覚めさせ、すっきりと午前中の学習に向かっているようです。

 

 

5/27 全国学力学習状況調査

 6年生の子供たちが、本日全国学力学習状況調査に臨みました。平成19年度から始まった調査ですが、本年度は全国小中学校合わせて29062校が参加する予定です。子供たちはいつも以上に真剣なまなざしで答案に向かっていました。私たち教職員は、子供たちの学習状況を捉え、今後の学習指導に生かせるよう励んでいきたいと思っています。

5/26 なかよし班で育てるサツマイモの苗植え

 雨の日が続く中、うれしい晴天の日。各学年でサツマイモの苗植えを行いました。これからなかよし班ごとに協力して育てていくサツマイモの苗です。6年生は下準備として、8つある畝のマルチ張りもがんばりました。一人一本苗を手にした子供たちは、「寝かせるように植える」「土でまくらを作ってあげる」といった、植え方のコツを先生から聞きながら、なんとかうまく植えようと真剣に取り組んでいました。最後に植え付けをした5年生は、自分の班の苗がうまく植えられているかチェックしたり、葉に水をかけないよう気を付けて水やりをしたりしました。5、6年生の働きぶりに頼もしさを感じました。

 

5/26 5年生 メダカの成長と子供の成長

 5年生は、理科の授業でメダカの卵を育てています。ひとりひとりが、一つの命をあずかっています。名前を付け、愛おしそうに顕微鏡を覗き込むなど、愛情が次第に深まってきました。今日は、理科の授業でどのような変化、成長に気付いたのかを確かめる時間がありました。愛情が深まるにつれ、変化や成長に気付くことができる感覚が研ぎ澄まされつつあることを感じました。

5/25 即席野外ステージで音楽

富山県感染拡大特別警戒警報が発出されました。学校では、これまで以上に感染症対策に気を配っています。

音楽の時間、5年生は、中屋上で前後左右2メートル以上の間隔を空けて歌いました。


実は、この場所。東西南北の景色がパノラマで見渡せる絶景スポットです。子供たちは、5月の爽やかな風を頬に感じながら、野外ステージの開放感を味わい、気持ちよさそうに歌っていました。ピンチはチャンス。新たな学びの可能性が生まれそうです。

 

5/24 国語科 1年生「かきかた」、5年生「書写」の時間

 本日月曜日の午後は、ほとんどの学級が国語科「書写」に取り組んでいました。

 1年生は、これまで一字一字の練習でしたが、今日から文章を書くことも始めました。句読点の位置について先生から説明を聴き、子どもは、「あーこういうことか…」とつぶやきながら自分なりに理解を進めていました。

 5年生は、新出漢字の書き順を電子黒板で確認し、そら字で練習、そしてノートに書いていました。また、同音異義語については、仲間と意見交換したり、辞書で確認したりして理解を深めていました。

 様々なツールや五感を使って学習を進めると学習が定着し易いと伺ったことがあります。やがては自分にあった学習方法を見出して欲しいものです。

5/24 4年生 野菜づくり

 先週から野菜の苗の準備をして待っていた4年生が、本日ようやく植えることができました。苗を約1週間ポットのまま置いていたためか、やや元気がなさそうです。しかし子供たちは苗に活を入れ、満足そうに教室へ戻りました。Tさんは、「しそを植えた。サイダーに入れて、しそジュースを家族で飲みたい」と出来上がった後のお楽しみのプランを思い浮かべ、嬉しそうでした。楽しみですね。

5/21 玄関に彩を

 先日、地域の方が切り花を届けてくださいました。本校の卒業生のご家族です。お孫さんが卒業されて数年経っていますが、毎年のように小学校にお花を届けてくださいます。

 釜ヶ渕小学校は、地域の方々に愛されて支えられている学校だなあと改めて思います。ありがとうございます。 

 いただいたお花は、玄関やワークスペースに飾らせていただきました。体温測定の機械や消毒液が並ぶ玄関が優しい雰囲気になりました。鉢植えのミニバラは本校の教員が自宅で育てているものを持ってきました。

 各教室のランドセルロッカーの上には、入学式の式場に飾ったリーガルベコニアが並べられています。例年よりも長持ちしている様子です。コロナ禍の中、少し窮屈な思いをしている子供たちですが、美しいものを見て気持ちが和むといいなと思います。

 

 

5/21 見付けた!メダカの卵

5年教室では、朝、登校したばかりの子供たちが解剖顕微鏡をのぞいていました。

メダカの卵の観察です。

「ほら、丸い中に泡のようなものが見えるよ。受精卵だ!」

レンズにクロムブックをかざし、写真を撮ります。

慣れた手つきで画面を指でさっと広げてアップにし、友達と見せ合っています。

5年生は、今、理科の学習でメダカの誕生の様子を観察しています。

5年教室の窓際には、いつでも子供たちが観察できるよう、長机に解剖顕微鏡が置かれています。子供たちの主体的な学びを生み出す環境の工夫です。

子供たちは、命の不思議を感じながら知的好奇心を膨らませ、誕生の瞬間を心待ちにしています。

 

 

 

 

 

 

5/20 全校除草活動

 久しぶりの晴れ間に、全校で花壇や外回りの除草活動をしました。頑固な根っこをはっていた花壇では、先生方や6年生がシャベルやスコップを持って頑張っていました。あとしばらくで花の苗が届きます。急いで頑張りましょう。もう少し天気が良ければよいのですが…

5/19 1年生 初めてのタブレット利用

 今日1年生に初めてタブレットを手渡しました。最初は戸惑いとうれしさが入り混じったワクワク感が強かったのですが、先生の説明を真剣に聞き、丁寧に取り組んでいました。1年生の成長を感じた一幕でした。初めての経験でしたが、全員がネットにつなぐことができました。これからもっと役立てていきましょうね。

5/18 5,6年生 くらしのたしかめ

 本校では、今年度から聴き合いの時間を改め、「くらしのたしかめ」の時間としました。これまでの聴き合いの時間で行われてきた仲間の話を聴くという活動は変わりませんが、「自分のくらしや自分自身を見つめる時間」というように子供、教師の意識が変わっていくことを願っています。仲間の話を聴き、自分との違いを見付け、自分の考え、判断、価値観等を見つめていく…やがてかけがえのない自分、自分のよさに気付いていく…そんな時間になることを願っています。

 今日の朝は、5年生と6年生がくらしのたしかめを行っていました。5年生では、R君が家でありが大発生したことを話していました。その話を聞いていた子供たちは、駆除の仕方や自分の経験を話してきました。終始にこやかな雰囲気の中で時間は終わりました。R君のあり退治の話はよかったのですが、もっと素晴らしかったのは、家族があり退治に目を奪われている最中、一人になっていた幼い妹へのR君の心遣いでした。妹と共に成長しているR君を感じました。

 6年生は、朝の運動の時間を有意義に使っているのか、最高学年として自分は頑張っているのかと厳しい目で自分をみつめている子供たちでした。最高学年としての厳しさが漂っており、観ていたこちらも身が引き締まる思いでした。明日からの6年生の動きに注目してみたいと思います。

5/17  6年生 算数科 クロムブックの活用

 6年生の教室では、授業中にクロムブックを活用しています。本日は、算数科の復習問題に取り組みました。問題を解いた後、瞬時に電子黒板に学級全体の正答率や答えを間違った人数がグラフに表示されます。間違いのあった問題については、先生が黒板で丁寧に解説をします。学級全体の理解度を把握し、すぐに修正を図ることができます。今後も子供たちと活用の引き出しを見付け、増やしていきたいと願っています。

5/17 2年生 やさいづくり

 本校では、毎年全ての学級が畑で野菜づくりを進めています。本年度は2年生が先週に苗を植えました。ところが週末にかけてひどい風が吹きました。「どうなったのかな」と雨の降る中、2年生は畑の苗の様子を見に行きました。するとあるお子さんのキュウリの苗がぽきりと折れていました。「どうしようか」傍にいらっしゃった先生と相談した結果、しばらく様子をみることにしたようです。

 「ここ釜ヶ渕地区は昔から風が強いため、苗を育てることが難しい」という話を地区の方から伺ったことがあります。そのためか砺波地区で見受けられる有名な屋敷林を、ここ釜ヶ渕地区でもところどころで見ることができます。ままならない自然の下で暮らすことの厳しさを子供たちが学んでいくきっかけになればと願っています。

5/14 1年生 あさがおとなかよし

 昨日の朝のことです。教室へ入室した1年生の子ども数名が、急いでどこかへ出かけます。後をついていくと、ベランダに置いてあるあさがおの鉢の様子を見ていました。その中に「まだ、A君の出てこないな」と心配そうに仲間の鉢を見ている子どもがいました。どうやら、そのお子さんは、休み時間ごとに自分の鉢だけでなく、仲間のあさがおの様子も観察しているようです。今日のお昼時間では、「ぼくのだけ、葉っぱが紫色だ。どうしてかな」と心配?そうに見ていました。その姿を見た、仲間が「どうしたの」と心配そうに寄り添ってきました。1年生の子どもたちは、あさがおとなかよしになるだけでなく、活動を通して仲間ともなかよしになろうとしているのです。

5/13 3・4年生 自転車教室

 3・4年生が針原にある交通公園へ行き、職員の方々から安全な自転車の乗り方について指導を受けました。自転車の乗り方の基礎、安全な走行等について、懇切丁寧に教えていただきました。ご指導をしてくださった職員の方々、ありがとうございました。これで子供たちは安全に自転車で出かけることができます。来年もよろしくお願いします。

5/13 2年生 花壇づくり

 しばらくすると花の苗が学校へやってきます。2年生は、自らくわを持って、花壇の硬くなった土を掘り起しました。先日、担任から扱い方を教わったそうですが、さまになっていました。家族の方からも教えていただいているのでしょうか。本当に上手でした。素敵な花壇になるといいですね。

5/12 団結式 なかよし班活動の始まり

 わくわくタイムの時間、グラウンドにおいて令和3年度団結式が行われました。1年生から6年生の子供たちは、運動会では、赤と青の二つの団に分かれます。また各団の中で、なかよし班を組織し、水曜日のお昼休みに活動を行います。本年度もさつまいもの栽培を企画しています。この活動を通じて、もっと仲良くなりましょう。リーダーとなる6年生さん!頼りにしています。

5/12 4年生 「くらしのたしかめ」とICTの活用

 4年生の子どもたちは、水曜日の朝の時間、「くらしのたしかめ」を行っています。

 「くらしのたしかめ」とは、仲間の話を聴くことをきっかけに、自分のめあてや見方・考え方等を見つめる時間です。

 今日はある子どもが、休みの日にインターネットを利用して教師に提出したノートを基に、家の米作りについて話をしてきました。当然のことながら米作りをしている家の子どもたちばかりではないので、教師と子どもが協力して、使用した道具や機械の図や絵を黒板に書き、聴いている子どもたちに説明をしていました。更には、電子黒板に実際の田んぼの位置や広さをグーグルマップで提示し、全員で確認をしていました。とても分かりやすく、瞬時に事実を確認できる時代になってきたものだと感心しました。

5/10 プログラミング研修会

 富山県総合教育センターから藤田研究主事をお招きし、プログラミングに関する研修会を開催しました。研修では、スクラッチを用いた音楽科、算数科の体験をしました。我々教員よりも子供たちの方が習得・活用に時間がかからないのではないかと思っています。ぜひ授業で活用させていただきます。藤田先生ありがとうございました。

5/6 自動水栓が設置されました。

 連休前から始まった自動水栓の工事が終わりました。ランチルーム、各階のトイレ洗面所、教室前洗面所に設置されました。水栓の一部は、バケツの水を汲むためにそのままにしていただきました。これでますます安全なくらしくづくりを進めることができます。