3/15 6年生「21世紀に生きる君たちへ」を読んで

 先週、6年生は、校長先生から配布された資料文「21世紀に生きる君たちへ 作:司馬遼太郎」を読みました。今日はその読んできた気付きを紹介し合う時間でした。

 

 

 

 

 

 

 Fさんは、司馬さんのメッセージから「自分が未来を変えることができる。挑戦していく」ことを強く自覚したようでした。そして、人を笑顔にする素敵な大人になりたいという夢を語りました。Aさんは、Fさんの夢に賛同しながら、自分が明るく伸び伸びと元気に生きることで夢がかなうのではないかと考えました。

 また、Ruさんは司馬さんの文章に記されていた「いたわり」という言葉から、思いやりの気持ちについて自分自身を振り返ってきました。「あー痛かったろうな」ということを自分も思う時があり、そのことが大切なのだと気付きました。Riさんは話を聞き、「思っていても、行動することは難しい」と具体的な事例を話し出しました。Riさんは、善い一面がある一方で、仲間を傷つける言葉を発している自分がいることを見つめ、行動すること、自分を制することの大切さに気付いたようです。

 6年生は、司馬さんのメッセージを読み取り、感動するだけでなく、自分のくらしと照らし合わせながら自分をみつめ、この後の自分の課題を明らかにしていきました。地に足をつけてくらしづくりをしてきた6年生を垣間見ることができ、たのもしく思った時間でした。