5/30 日曜日の花壇で
日曜日、4年生の女の子が二人、学校の花壇を訪れていました。
紙を手に何やら相談しています。側には、晴れているのに傘があります。
話をきいてみると、花壇のデザインを考えに来たとのこと。担任の先生からもらった花の種類と数が書かれた紙を手に持ち、花壇の土には、校章をイメージした絵が傘で描かれていました。休みの日にわざわざ学校に来て考えている二人の熱心さと段取りのよさに驚きました。
ふと、彼女たちの行動の原動力は何だろうと考えてみました。任されたこと、創意工夫ができること、学校をきれいにしたい気持ち・・・。子供の主体性を育むためのヒントがそこにあるように思いました。
児童玄関前には、花苗がスタンバイしています。こちらは、朝、水を遣りに来てくれた教職員がいたようです。土が湿って生き生きとしていました。
自ら進んで行動する子供たちと陰でそっと支える教職員。休日のひそかな訪問者に心が温かくなりました。