学校情報
一覧に戻る

自分たちの手で、日本一の米をつくろう (5年総合もみすり、カントリーエレベーター見学)

立山カントリーエレベーターの見学と農家の山形さんの協力のもと、一人一人のお米のもみすりを機械で行いました。

立山カントリーエレベーターでは、農家の方々が運んできたお米を乾燥させ、脱穀し、精米し、出荷する一通りの流れを学びました。出荷に向けて、袋詰めされた30㎏の米袋をもたせていただきました。とても重たく、強力なエアーで引っ張る機械の便利さと必要性を感じました。

 

今日まで、ざるやボールを使って、自分の手でもみすりを行ってきました。一口分の量をつくることすらほど遠く感じるほど、時間もかかるうえに、米を砕かないように丁寧さも求められる作業でした。機械でのもみすりでは、5分もたたずに、自分の分のもみが玄米へと変わり、機械の速さに感動する子供たちでした。

 

子供たちの振り返りでは、「農家の方々は自分の田んぼがあるにも関わらずぼくたち5年生の田んぼのお世話や機械を貸してくださって、ありがたい気持ちでいっぱいになりました。ぼくたちは地域の方々に恵まれていると思いました。」「ぼくは農家の方から米づくりの大変さを学びました。それと同時に、一人では難しいけれど、みんなで協力してつくることのよさを感じました。」「自分の手でつくってみたことで、大変さを実感しました。この大変さや苦労があるからこそ、機械というものができたのだと思いました。」等、釜ヶ渕地区の温かさや米づくりの大変さ、機械のありがたみを感じることができました。

 

 

 

周辺学校のようす
ポータルでもっと見る