2021年10月の記事一覧

10/29 【縦割り活動】サツマイモほりの放映

 先日行った縦割り活動のサツマイモほりの様子がケーブルテレビで放映されています。今日のお昼時間、マルチパーパスで放映会を行いました。

 

 

 

 

 

 

 「あの時楽しかったね」「〇〇さん、たくさんとっている」とつぶやく子供たちでした。映像を見ながら楽しかったひと時を思い起こすこともよいものですね。なおケーブルテレビの放映は31日までとなっています。

10/27 第5学年校外学習 常願寺川めぐり

 5年生はバスに乗り、立山駅周辺から水橋の海岸まで、常願寺川めぐりをしました。

 

 

 

 

 

 

 

 最初に、「越中の民話」白比丘尼の話に載っている立山町天然記念物である「下田の大杉」の見学をしました。その後、立山駅周辺の河原の様子、横江の頭首工へ見学に行きました。頭首工では、新瀬戸の方にお住いの山本さんが施設のことや用水のことを丁寧に教えてくださいました。

 

 

 

 

 

 

 その後バスは、下流に向け進み、西大森の大転石、常願寺川公園、今川橋周辺に向かいました。子供たちは、下流に進むにつれて変化する景色、川の流れ、石の様子等を写真に残すとともに、地点ごとの高さを記録しながら常願寺川の落差を感じていました。

 学習後の作文では、海に行けたことや常願寺川公園のアスレチックで遊んだことを、多くの子供たちが心に留めていました。無邪気に喜んでいた5年生の子供たちの姿を見て、童心に浸る大切さを感じた次第です。

10/26 第2学年校外学習 町立図書館へ行ってきたよ

 第2学年の子供たちは、富山地方鉄道を利用して五百石にある町立図書館へ行ってきました。

 

 

 

 

 

 

 電車に乗ることが初めての子供もおり、勉強になりました。整理切符をとることや、五百石駅でお金を払うこと等、全てが学びの機会です。図書館では、本の借り方、通帳の使い方を習いました。また、館長さんから読み聞かせをしていただきました。子供たちは、珍しいものばかりで、目をキョロキョロさせていました。

 

 

 

 

 

 

 帰りはまた富山地方鉄道を利用しました。切符を買う自動販売機の使い方を学び、一枚一枚硬貨を丁寧に販売機に入れていた姿が印象的でした。ぜひ今度は家族の方々と行ってみてください。

10/24 壁がピカピカになりました! 釜ヶ渕ペインターズ 

 有志の方々で構成された「釜ヶ渕ペインターズ」によって学校外側の壁がピカピカになりました。「釜ヶ渕ペインターズ」を結成された代表の伊藤さんは、数か月前から役場、地域の方々との交渉、資材の準備、メンバーの呼びかけ等多くの事をなされました。本当にお疲れ様でした。そして、呼びかけに応じてくださったメンバーの方々、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   天気も良く、有志のメンバー30数名が集まりました。釜ヶ渕小学校の子供も急遽加わり、メンバーの方々に負けない丁寧なペンキ塗りをしていました。おかげさまで、4時間以上はかかると思われていたのですが、3時間で作業は完了しました。完成したときのメンバーの方々の充実した笑顔はとても印象的でした。メンバーの方々が子供時代に通っていた学校の壁を、現在の学校の子供たちと共にリフォームした喜びは何ものにも代えがたいことであったと思います。

 

 

 

 

 

 

  明日から釜ヶ渕小学校の子供たちはすべてピカピカになった学校へ登校することができます。どのような反響があるか楽しみです。みなさん本当にありがとうございました。

 

10/21 5・6年生 陸上記録会 県総合運動公園へ行く

 5・6年生は、陸上記録会を富山県総合運動公園で行いました。本格的な陸上競技場へ行き、実際に走る子供たちがほとんどで、楽しく体験できました。子供たちはいつも以上に伸び伸びと走っていました。100m走、50mハードル、400mリレーの3つの種目に取り組みました。

 

 

 

 

 

 

 5・6年生には、記録を伸ばしたいと願い、夏休み中から練習を続けていた子供たちがいます。今も時間を見付けては、学校や家に帰ってから地道な練習を続けています。ポイントを意識し、継続的な練習によって自分の能力が向上する実感、自分の可能性に気付くことができた経験は今後のくらしづくりにおいて生きていくことでしょう。そんな子供たちの成長を楽しみにしています。

 

 

 

 

 

 

 今日は天気もよく、数名の保護者の方も応援に駆けつけてくださいました。遠くまでありがとうございました。よい思い出になりました。

10/20 釜ヶ渕小学校ペインターズ

 10月24日(日)午前9時から、釜ヶ渕小学校保護者の有志で結成された「ペインターズ」が学校の壁のペンキ塗りをします。その作業に先駆けて、昨日20日、代表の伊藤さんが一日かけて壁の掃除をしてくださいました。今日は天気も良く、ピカピカになった壁が見受けられました。長年の痛んだ壁ですが、趣のある壁です。この壁がピカピカであった頃に学校へ通っていた保護者の皆さんもいらっしゃることでしょう。ピカピカになる前に、一度ご覧になってください。それでは、日曜日よろしくお願いいたします。

10/16 感謝 天運に恵まれた運動会

 本日無事に釜ヶ渕小学校運動会が開催されました。週間天気予報では雨が心配でしたが、晴れ、曇りの天気となり、グラウンドコンディションも最高の状態でした。児童全員が登校し、全くけがもなく運動会を進め、帰宅することができました。本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 応援合戦では、ここ1か月間練習を進めてきた6年生が中心となり、一人一人が精一杯声を出し、体を大きく動かして下級生を鼓舞しました。練習開始当初は、思いきり力を出すことにためらいがあった子供たちでした。今日は、吹っ切れたように力を存分に出していたと思います。応援合戦が終わり、係である放送の席に来た赤団のOさん。来るなり隣の席にいた青団のYさんに対し「青団の応援今日はすごくよかったよ」とやや興奮したように話しかけていました。相対する団でありながらも仲間の活躍を捉え、よさを認めたOさん。Oさんには、仲間と互いに高まっていこうとする雰囲気を感じました。Yさんはにこにこでした。

 

 

 

 

 

 

 コロナ禍対応のため、時間や活動の制限から競技の改訂が強いられた中、子供たちと先生方は互いに知恵を出し合いながら、新たな演技や競技を取り入れました。これまでの運動会とはまた一味違い、面白みのある運動会でした。最後のプログラムであった全校ダンスは、6年生の学級文化の一つであるダンスが大きく影響しています。取組の中心の一人であったMさんが、今日は台の上でお手本を示しました。学校の帰り、これまで見たことのないやり切った表情のMさんを見ることができました。

 

 

 

 

 

 観客席の中には、昨年の6年生も来ていました。何と後片付けも手伝っていました。その中のIさんは、昨年の下級生が成長している様子を捉え、驚いていました。何ともありがたいことです。


 来年も子供たちのよさをたくさん見付けることのできる運動会であってほしいと願っています。関わってくださった保護者の皆様、地域の皆様、釜ヶ渕小の卒業生の皆様、本当にありがとうございました。

 

10/15 連綿と続く釜ヶ渕の伝統

 明日はいよいよ運動会です。応援や運営を支えている6年生にとっては、小学校生活最後の運動会。自分なりのめあてを確かにしながら、取り組んでいます。
 昨日は、通し練習をしました。仲間と声を掛け合って競技の準備をしたり、下級生に指示を出したりする姿が多く見受けられました。開閉会式には、一斉に全員が静かに素早く行動できました。下級生を指導する6年生の存在は大きいですが、本校の6年生は下級生のお手本となっていることがすばらしく、影響が大きいと思います。思えばこの6年生のすばらしさは、今に始まらず、昔から釜ヶ渕小学校では伝統となっているのではないでしょうか。その行動を突き動かす素の部分が代々、釜ヶ渕の家族の中で育まれているのでしょう。子供たちは少なくなってきていますが、保護者の方々、地域の方々の学校に対する温かい眼差しはいつも感じられます。明日もよろしくお願いします。

10/11 運動会に向けて心をひとつに 団活動(縦割り活動)

 運動会が近づいてきました。


 先週は、団ごとのいもほり(縦割り活動)が行われ、各団の上学年の子供たちは準備から片付けまでを行っていました。少しずつですが、上学年の自覚を高めつつあるようです。また、運動会に向けて6年生の子供が中心となり、継続的に応援練習を行っています。6年生は、団の全員が声を大きく合わせることができるように、まず自分たちがお手本となれることを大切にして取り組んでいます。運動会当日では、一致団結した姿を期待しています。

10/1 くらしのたしかめ_自分の目指す運動会をたしかにしていく1年生

 2週間後、1年生の子どもたちは、小学校生活で初めての運動会を迎えることになります。どのような思いやめあてをもっているのでしょうか。くらしのたしかめの時間を覗いてみました。

Oさん:「保育園でも運動会があったのだけど、その時にも使ったふさふさの使って応援したい。みんなにみせるためにダンスもうまくなりたい。玉入れは保育園よりも簡単になったけど、100m走やったことない。私はがんばりたくて、家でも練習をした。そしたら速くなったよ。」 

Oさんは、保育所の頃の自分と比べながら今の自分の成長をたしかめる一方で、運動会に向けためあてをたしかにしているようでした。Oさんの話は、聴いていた子どもたちの心に火を灯しました。

Tさん「明日の休みに練習しよう。記録伸ばしてさー1番になりたい。」Rさん「1番速くなって、Sちゃんより速く走りたい。」100m走に向けた思いを明らかにしていく中、Sさんが話をしてきました。「玉入れでいっぱい入れて勝ちたいと思っている」Sさんは100m走に自信がないためか、自分の活躍の場を玉入れに決めていたようです。

 そのようなSさんの心境を受け止めたのか、Oさんが話をしてきました。Oさん「Sさんと走りたい。だってSさん運動会では速くなるから。それからTさんとも走ってみたいな。」Oさんは、苦手な100m走にやや目を背けようとしているSさんを瞬時に捉えたのでしょう。そしてみんなが前向きに取り組み、運動会では仲間と力一杯競い合いたい、そのような願いがあるようです。

 その後子どもたちは、1番という順位を目指すのか、自分のベストタイムを目指すのか等について意見交換を始めました。仲間の話をきっかけに、自分の目指す運動会を明らかにしていく1年生の子どもたちの成長を垣間見ることが出来た朝でした。