2021年7月の記事一覧

7/21 1学期の終業式

 本日、児童全員が揃い、終業式が行われました。ちなみに全員登校日は、本日で42日間となりました。

 

 

 

 

 

 最初に児童3名が、1学期を振り返り、自分のがんばりや心に残ったことを紹介しました。自分が決めた活動に対して懸命に取り組み、成長してきた自分を実感している発表でした。よく頑張りました!その後、1学期間休まずに全員が登校した2年生、あおぞら級が校長先生から表彰されました。

 

 

 

 

 

 校長先生の話の後、1学期の振り返り、夏休みのめあての確認等を全員で行いました。夏休み中もチャレンジを続け、一回り大きくなった児童の皆さんと、2学期始業式で会えることを楽しみにしています。

7/19 1年生 1学期最後の「くらしのたしかめ」

1年生  1学期を振り返って -過程を見つめる子供たちと-

 1学期最後の「くらしのたしかめ」の時間。「チャレンジっ子」として、みんなフルパワーでがんばったことを話し合いました。

 子供たちは、きらきら目を輝かせて、自分のがんばりを次々と発表しました。50m走を全力で走り切ったこと。計算カードのタイムを速くしようと取り組んだこと。「おむすびころりん」の音読をうまくできるように練習したことなど。

 Sさんも「プールにもぐれなかったけれど、もぐれるようになってきた」と言いました。ところが、「そんなの簡単だよ」という意見が出てきました。それを聞いたAさんは、「私のお兄ちゃんも、Sさんと同じでこわがっていたよ。でもね、もぐってみたい気持ちはあったんだよ」と、Sさんに寄り添うように話してきました。さらに、Rさんが「Sさんは、プール、苦手だったんだよね。でも、あきらめずにがんばったから、すごいと思った。Sさんは、50m走の時もあきらめずに走っていたよ」と話してきました。

 Rさんは、Sさんの事実をつなげ、成長を捉えようとしていたのです。そして、大きな変化のある結果のみに目を向けるのではなく、苦手なことにチャレンジし、克服しようとする心の有り様に価値を見出していたのです。その後も、交流を楽しむ教室は、柔らかな雰囲気に包まれていきました。

 

7/19 第2回地区児童会

1学期もあと3日となりました。1学期の振り返りと2学期に向けた見通しをもつ大切な3日間となります。今日は、地区ごとに分かれ地区児童会が開催されました。

 

 

 

 

 

 

1学期での登校時における反省を行い、2学期のめあてを各登校班で確認をしていました。また、夏休み中における各地区の行事やラジオ体操の日程等についても確認を行い、連絡帳にメモを必死に行う下学年の姿、それを見てあげる上学年の姿が見受けられました。

 

 

 

 

 

 

22日(木)からの夏休みにおいて、子供たちのくらしが安全・安心であると同時に、自分を少しでも大きくするくらしづくりを進めることができるよう願っています。

7/14 人権の花運動 伝達式

本日、人権擁護委員の方々や立山町役場の方々が、「人権の花運動」の伝達式のため来校されました。

 

 

 

 

 

「人権の花運動」とは、子供たちが花を育てる活動を通して「思いやり」や「いのち」の大切さを理解し、友達や家族を大事にしていくことを願って行われている運動です。子供たちは、人権擁護委員の方から花鉢を手渡ししていただきました。

 

 

 

 

 

子供たちは、花鉢を家に持ち帰り、夏休み中お世話をします。夏休み明けには、お世話した花鉢を学校に持ってきて、人権の花運動の修了式をします。その日には、今日よりもきれいな花が咲いているといいですね。児童代表のK君が話したように、釜ヶ渕小児童会のスローガンに「思いやり」という言葉があります。思いやりの心を花と共に育んでほしいと願っています。

7/1~7/7 学校保健委員会

 「自分の目は自分で守る~目にやさしい生活について考えよう~」をテーマに学校保健委員会を開催しました。事前に作成した動画を各教室で視聴しました。

 事前のアンケートでは、新型コロナウイルス感染症の影響で約半数の子供がテレビやゲーム等メディアの使用時間が増えたと答えました。

 講師の学校眼科医の先生から目にやさしい生活として、正しい姿勢でメディアを使うことの大切さやおすすめの目の運動等を教えていただきました。

 

 

 

 

 

 子供たちは、自分の目を守るために、「天気がいい日は、ゲームをやめて外で遊ぶ」、「1週間に1回はノーメディアデーとする」など自分の生活を振り返り、今後に向けた目当てを決めていました。

 もうすぐ始まる夏休み中においても、自分の目にやさしい生活を心がけてほしいと思います。

7/7 代表委員会「夏休みのくらしづくり」

 本日のお昼休み(わくわくタイム)の時間、音楽室で1年生から6年生の代表委員が集まり、夏休みのくらしづくりで大切にしたいことを確認しました。本校の学校目標に関連する「かしこく」「たくましく」「やさしく」の3つの視点から大切にしたいことを話し合いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「マナーよくすごそう」という提言に対し、2年生代表の子どもが「わからない」と話しました。それを聞いた6年生のK君とI君が、「わからないのは、マナーという言葉の意味のことなのか、それとも具体的にどのようなことをすることなのか、わからないのはどちらですか」と尋ねました。しかし2年生には理解することが難しかったようです。その様子を見ていた4年生のA君や6年生のA君が「ルールを守るならどうかな」「礼儀を守る」「ルールと礼儀は違わないか」「お約束ではだめかな」と下学年の仲間にもわかるような言葉を提案していきました。
 相手に理解してもらいたい、相手の話を理解しようとする子どもたちの動きが随時見受けられました。会は和やかな雰囲気の中で終えることができました。

7/7 コンピュータ機器等の活用

 ここ数年で授業の様子が劇的に変わってきたことを感じます。

 朝1年生教室では、グーグルアプリJambordを利用した間違い探しをしていました。掲示板を互いに共有することができるアプリですが、一人一人の掲示板を用意することで、自分と他者との違いを比べることができます。3時間目4年生音楽科では、子どもが調べたい民謡を検索し、Youtubeで視聴していました。視聴後はアプリロイロノートに感想を書き、仲間と共有しました。

 

 

 

 

 

 

 今後も教育現場には、最新の機器やAI等が導入されていくことでしょう。それらを生かすため、求める教育活動に合うアプリや利用方法を見付け、試し、実践に生かしていく日々の営みを大切にしたいと思います。

7/6 3年 図画工作科「ふき上がる風にのせて」

 ビニール袋やレジ袋に思い思いの模様をかいたり、PEテープをつけたりして作品を作り、送風機の風に乗せてとばしました。うまく風に乗ると、体育館の天井近くまで上がりました。子どもたちは、時間を忘れ楽しく活動していました。

 

あおぞら級たまねぎ販売

 6月学習参観のとき、あおぞら級は学校園で収穫した玉ねぎを販売しました。たくさんの方々に購入していただき、ありがとうございました。

  

 玉ねぎを購入した方々から子供たちへメッセージをいただきました。その中のいくつかを紹介します。(一部省略したものもあります)

〇みそ汁に入れて食べました。切ったときから白いしるが出て、シャキッとみずみずしい音がしたので、「いつも料理しているスーパーで買った玉ねぎとはちがうぞ」と思いました。食べてみると、甘くてうま味があってとってもおいしかったです。

〇玉ねぎを買ったその日に、ポテトサラダと野菜いために入れて食べました。シャキシャキして新鮮でとてもおいしかったです。

 〇先日の玉ねぎ販売で購入した玉ねぎは、焼きそばの中に入れて食べました。無農薬の玉ねぎは安心して食べれたし、何より釜ヶ渕の子供が一生懸命作ったことを思うと特別おいしかったです。

〇買ったお昼に卵どんぶりにして食べました。新鮮だったので、切っているとき、目にしみて大変でしたがすごくおいしかったです。きれいで上手に作ってある玉ねぎでした。

〇玉ねぎのおいしさを味わいたくてみそ汁にしました。甘くてあまり火を通さずともシャキシャキで、でもやわらかくエキスが汁にしみ出てとても奥深い味がしました。

 

7/5 地域の方が準備してくださった七夕飾り

今年も、マルチパーパスに笹が登場しました。

いつも大変お世話になっているHさんが、朝、届けてくださいました。

午後から、社会福祉協議会のHさん、Sさん、Nさんが来校され、七夕飾りを付けてくださいました。

地域の80歳を超えるご高齢の方が作ってくださった折り紙のちょうちんやSさんお手製のアイスクリームのカップをつなげたオリジナリティあふれる飾り等、地域のみなさんが作ってくださった七夕飾りからは、手作りの温かさを感じることができます。Hさん、Sさん、Nさんは、子供たちの喜ぶ顔を思い浮かべながら楽しそうに飾りを付けてくださいました。

本校の子供たちが穏やかで優しいのは、家族や地域の方の温かいまなざしに包まれて育っているからだなあと改めて思います。

明日から子供たちが願い事を書いた短冊を付けます。

どんな願い事をするのかな。