2021年5月の記事一覧

5/18 5,6年生 くらしのたしかめ

 本校では、今年度から聴き合いの時間を改め、「くらしのたしかめ」の時間としました。これまでの聴き合いの時間で行われてきた仲間の話を聴くという活動は変わりませんが、「自分のくらしや自分自身を見つめる時間」というように子供、教師の意識が変わっていくことを願っています。仲間の話を聴き、自分との違いを見付け、自分の考え、判断、価値観等を見つめていく…やがてかけがえのない自分、自分のよさに気付いていく…そんな時間になることを願っています。

 今日の朝は、5年生と6年生がくらしのたしかめを行っていました。5年生では、R君が家でありが大発生したことを話していました。その話を聞いていた子供たちは、駆除の仕方や自分の経験を話してきました。終始にこやかな雰囲気の中で時間は終わりました。R君のあり退治の話はよかったのですが、もっと素晴らしかったのは、家族があり退治に目を奪われている最中、一人になっていた幼い妹へのR君の心遣いでした。妹と共に成長しているR君を感じました。

 6年生は、朝の運動の時間を有意義に使っているのか、最高学年として自分は頑張っているのかと厳しい目で自分をみつめている子供たちでした。最高学年としての厳しさが漂っており、観ていたこちらも身が引き締まる思いでした。明日からの6年生の動きに注目してみたいと思います。

5/17  6年生 算数科 クロムブックの活用

 6年生の教室では、授業中にクロムブックを活用しています。本日は、算数科の復習問題に取り組みました。問題を解いた後、瞬時に電子黒板に学級全体の正答率や答えを間違った人数がグラフに表示されます。間違いのあった問題については、先生が黒板で丁寧に解説をします。学級全体の理解度を把握し、すぐに修正を図ることができます。今後も子供たちと活用の引き出しを見付け、増やしていきたいと願っています。

5/17 2年生 やさいづくり

 本校では、毎年全ての学級が畑で野菜づくりを進めています。本年度は2年生が先週に苗を植えました。ところが週末にかけてひどい風が吹きました。「どうなったのかな」と雨の降る中、2年生は畑の苗の様子を見に行きました。するとあるお子さんのキュウリの苗がぽきりと折れていました。「どうしようか」傍にいらっしゃった先生と相談した結果、しばらく様子をみることにしたようです。

 「ここ釜ヶ渕地区は昔から風が強いため、苗を育てることが難しい」という話を地区の方から伺ったことがあります。そのためか砺波地区で見受けられる有名な屋敷林を、ここ釜ヶ渕地区でもところどころで見ることができます。ままならない自然の下で暮らすことの厳しさを子供たちが学んでいくきっかけになればと願っています。

5/14 1年生 あさがおとなかよし

 昨日の朝のことです。教室へ入室した1年生の子ども数名が、急いでどこかへ出かけます。後をついていくと、ベランダに置いてあるあさがおの鉢の様子を見ていました。その中に「まだ、A君の出てこないな」と心配そうに仲間の鉢を見ている子どもがいました。どうやら、そのお子さんは、休み時間ごとに自分の鉢だけでなく、仲間のあさがおの様子も観察しているようです。今日のお昼時間では、「ぼくのだけ、葉っぱが紫色だ。どうしてかな」と心配?そうに見ていました。その姿を見た、仲間が「どうしたの」と心配そうに寄り添ってきました。1年生の子どもたちは、あさがおとなかよしになるだけでなく、活動を通して仲間ともなかよしになろうとしているのです。

5/13 3・4年生 自転車教室

 3・4年生が針原にある交通公園へ行き、職員の方々から安全な自転車の乗り方について指導を受けました。自転車の乗り方の基礎、安全な走行等について、懇切丁寧に教えていただきました。ご指導をしてくださった職員の方々、ありがとうございました。これで子供たちは安全に自転車で出かけることができます。来年もよろしくお願いします。