2021年6月の記事一覧

6/29 やさいが実りました!

 ゴールデンウイーク明け頃に植え付けをした野菜が実ってきました。

 

 

 

 

 

 

 以前本ホームページで紹介したK君のキュウリは強風によって一度は折れたのですが、その後順調に育ち、今朝は大きなキュウリがなっていました。K君は実をとるのがもったいないのか、ハサミを持ったまま、じっくりとキュウリの様子を見ていました。しばらくして、キュウリを収穫したK君。「茎が折れた時、心配だったけど、実がなってくれてうれしい」にっこり笑顔でした。

 

 

 

 

 

 

 隣の畝では、初めてやさい作りに挑戦したO君がキュウリを収穫しようとしていました。ところが、どうやって収穫したらよいのか分からず困っていました。するとM君が「ぼくやってあげるよ」と近寄ってきました。ところが、「いた―」キュウリのとげのため、なかなかキュウリの実に近寄ることができませんでした。また、キュウリの実をつなぐ枝は太いため、なかなか収穫できませんでした。「よわったなあー」そこへ先生がハサミを持ってきてくださいました。「パチッ」「おーとれたー大きい」子どもたちは収穫した実を誇らしげに教室へ持ち帰りました。明日もできているかな、楽しみですね。

6/28 3・4・5年生 水泳学習が始まりました。

 3・4・5年生が本年度初めての水泳学習に臨みました。

 

 

 

 

 

2年ぶりの水泳学習であったためか、最初水の中になかなか潜れない子どもがいました。しかし先生方の温かい個別指導を受け、後半ごろには水に浮いたり、沈んだりする動きを思い出し、気持ちよく泳いでいました。

 

 

 

 

 

今年度の水泳学習のめあて達成に向けて、頑張っていきましょうね。

6/25 4・5・6年生合同「くらしのたしかめ」先生の仕事について

 4,5,6年生が合同のくらしのたしかめを行いました。初めての試みでした。子どもたちは日頃なかなか聞けなかった質問を先生にしていました。「給料はいくらですか」「休みの日は何をしているのですか」「休み時間に教室にいない時、何をしているのですか」など、やや辛辣な質問もありましたが、先生方は素直に誠実に応えていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 時間後、子どもたちは感想文を書きました。

Oさん「先生のイメージを聞かれて、私は悪いことをしたらしかって、よいことをしたらほめてくれるそんなイメージでした。今日のくらしのたしかめで4.5.6年生も、先生方もワンチームになれた気がしました。うれしかったです」
Mさん「4~6年生も全員楽しそうでした。先生も楽しそうでなかよしになっているなあと感じました。もっと先生に聞きたいことが増えました」
Hさん「遅くまで残業をしていることを知り、すごいなあと思いました。普段疲れている様子を見せずに明るく授業をしてくださっていることを知り、本当にすごいなあと思いました。学校のことからプライベートのことまで聞くことができ、楽しかったし、先生とも仲良くなれたと感じました」

 

 

 

 

 

 

 子どもたちは先生方とこのような雰囲気の中で、以前から話をしたかったようです。子どもたちに喜んでもらえたこと、先生方に親近感をもってもらったこと、そして子どもたちが先生方と一緒になって、釜ヶ渕小学校をつくっていくのだという純真な思いを捉えることができたことは、大きな収穫でした。またやりましょうね。

 

 

 

 

6/24 トーチに込められた様々な思い

 オリンピックの聖火ランナーとして、トーチキスをされた校区の坂下さんが来校されました。

 

 

 

 

 

 

 坂下さんは、子どもたちにオリンピックの聖火のことや参加されたいきさつ、セレモニーについて話をしてくださいました。トーチの材料は、福島の避難場所の撤去の際に出た廃材を使用し、トーチの上部の桜の形は福島の子どもが描いた絵を基にデザインしたそうです。また、坂下さんはセレモニーの日、トーチの制作に携わった方と偶然お会いしたそうです。トーチに火が付いたのをその方が確認され、涙を流して喜んでおられたのをご覧になり感動したとのことです。

 

 

 

 

 

 

 その後、坂下さんからトーチを持たせていただきました。トーチを各教室で、手渡しリレーしました。「すげー!」「持った手は洗えない」「感動した」「何て美しさだ」と各教室の子どもたちは、声を上げていました。

 坂下さんの心遣いによって、一生に一度の体験をさせていただきました。トーチに込められた思い…その思いを受け取られた坂下さん。そして日頃関わりのあるみなさんへの感謝の気持を大切にしておられる坂下さんは、トーチよりも輝いていらっしゃいました。ありがとうございました。

 今度坂下さんは、利田小学校でも子どもたちにトーチを見せてくださるようです。その後、町の公共施設で展示されることが決まっています。楽しみですね。

6/23 1・2・6年生 水泳学習が始まりました

 1・2・6年生が、常願寺ハイツ温室プール(アピアスポーツクラブ)において初泳ぎをしました。

 

 

 

 

 

 尾谷コーチと担任が子どもたちの指導にあたりました。

 とても気持ちのよいプールで、伸び伸びと子どもたちが水泳学習に取り組みました。

 

 

 

 

 

 本年度は、よい環境で学習することができます。ご協力くださるアピアスポーツクラブさんありがとうございます。

6/22 6年生 選挙に関する出前授業

 本日、立山町明るい選挙推進協議会の方々が来校されました。6年生を対象にした選挙に関する出前授業をしていただきました。

 

 

 

 

 

 

 選挙の歴史やルール等を説明委員の柴田さんから教えていただきました。また、模擬選挙をしながら理解を深めていく子どもたちでした。

 

 

 

 

 

 

 選挙の用紙は、曲げていても時間が経つとまっ直ぐになることや、立候補する際に必要なことを教えていただきました。
 Iさん:「今日学んだことを18歳になり、選挙するとき役立てたい」
 oさん:「立候補した人や応援している人にもあいさつをして、自分で決めて投票したい」
 子どもたちが、本日の授業を6,7年後に是非生かし、新しい日本を築き上げていく力になってくれることを期待しています。

6/22 いよいよ水泳学習が始まります!

 明日から水泳学習が始まります。長年親しまれてきた本校のプールですが、老朽化のため使用が難しくなりました。そこで本年度から、常願寺ハイツのプールを使用します。今日は、水泳学習の約束について全校で確認をしました。水泳の準備のため、持ち物が増えますが点検をして忘れず登校しましょう。楽しみですね。

6/19 学習参観 グーグルミートテスト

 本年度2回目の学習参観がありました。今回は参観の日程を2グループに分けました。

 

 

 

 

 

 

 足場の悪い中、多くの保護者の方々が参観されました。教職員は緊張していましたが、子どもたちには特に緊張感はなく、普段の様子に近かったように思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 参観後は、グーグルミートの接続の説明会とテストを行いました。保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。実際に使うことにならないよう願っています。

6/16 企画運営委員会 スローガン完成!

 本日、企画運営委員会の子どもたちが本年度の児童会スローガンを完成させ、全校児童にお披露目しました。先月からタイトルや表示の仕方を放送室横の部屋でじっくりと時間をかけ、考えてきました。今月になり、全校児童に自分の似顔絵を描いてもらい、先日貼り付け作業が終わりました。子どもたちの笑顔から大作を創り上げた満足感を伺うことができました。今後は、児童玄関の下足棚上にある壁に掲示します。来校されたらぜひご覧ください。似顔絵はとても面白いですよ。

 それでは、「みんな笑顔の渕水っ子」を目指していきましょう。

6/15 成虫になったばかりのトンボ

 朝、6年生のT君が私に成虫になったばかりのトンボと抜け殻を見せてくれました。トンボは逃げる様子もなくT君の指にとまったままでした。そうしている間に1・2年生の子どもたちが見せてほしいと集まってきました。

 生き物や自然に対する子どもたちの目はらんらんと輝いています。T君はお兄さんらしく集まってきた1・2年生の子どもたちに見せてあげ、さりげなく解説をするのでした。

 自然に恵まれ、温かさに恵まれている釜ヶ渕であると思いました。

6/11 3年生「かげはどうなるの?」

 朝から晴天だったこの日、なかなかできなかった理科の観察「かげはどのように動くか」をしました。

 

 時間の経過によって、太陽と影の位置関係、影の変化など、何となく感じていることはあります。子どもたちは、実際に観察して確かめることで、「本当に思った通りだった」と感動していました。

6/11 1年生「くらしのたしかめ」 アサガオのまびき

 本日のくらしのたしかめの話題は、大きく育ってきたアサガオについてでした。「大きい花を育てたい」とめあてをもって、取り組んできた子どもたちでしたが、一人一人の思いは違います。まびきをするつもりの子どもたちとしたくないとする子どもたちが明らかとなりました。

 Uさん:「大きい花を育てるために小さいもの(くき)は摘み取たい。大きいもの(くき)がもっと大きくなるかもしれない」
 Hさん:「小さいのとったらだめ。生えてこないよ。どちらも大きくなるかもしれないから切りたくない」
 Mさん:「大きいのはお父さんでしょう。それを切ったらだめだと思う」

 子どもたちはそもそもまびきする必要があるのか、またするとしたら大きい方か、小さい方かと仲間の話を聞きながら、考え続けました。そこでは、「大きな花をつけるためには必要だから…だけど切るのは可愛そう」といった迷いがあったのです。


 その後、先生は「アサガオさんに話かけて、相談してください」と話されました。子どもたちは、真剣にアサガオさんと相談していました。

 自分がこれまで大切に育ててきたアサガオであるからこそ、子どもたちは真剣に考えていました。そして仲間やアサガオさんの話に耳を傾け、ゆれながら、自分の考えをはっきりとさせていきました。家に帰って家族と相談する子どもたちがいると思いますが、最後は自分で納得のいく答えを見付けてくれればと願っています。
 

6/10 6年生「立山カルデラ砂防博物館」へ行く

 6年生は立山カルデラ砂防博物館へ行ってきました。

 

 

 

 

 

 

 興味のある情報を入手しようとタブレットで写真を撮る姿が見受けられました。

 

 

 

 

 

 

 ありがたいことにトロッコに乗車させていただきました。実際の工事現場等の説明もしていただきました。

 

 

 

 

 

 

 臨場感たっぷりの3Dシアターも経験させていただきました。

 これから子どもたちが何に関心を持ち、立山の魅力を掘り下げていくのか楽しみです。

6/8 6年生「立山砂防」松嶋幸治さんから学ぶ

 本日、松嶋建設専務:松嶋幸治さんに来校していただき、立山砂防ダム、カルデラ、そして祖父であり立山砂防ダム工事の現場で「おやじさん」と呼ばれていた「松嶋久光」さんについてお話していただきました。

久光さんがつくった露天風呂

 

 

 

 

 

 

 

 

 立山砂防ダム工事を始めたばかりの頃の写真(左上)や久光さんが現場のみんながストレスを発散したり、仲良くなったりするために2年がかりでつくった露天風呂(右上)等貴重な資料を見せていただき、説明していただきました。

 

 

 

 

 

 

←久光さんが載っている本

 

 松嶋幸治さんからは、「当たり前のくらしは当たり前ではなく、誰かが支えている、陰で働いている人のおかげである」と教えていただきました。お話の後、子どもたちは何を思ったのか聞いてみました。

 OKさん:「久光さんのように、いろいろな人たちのために働きかけることのできる人になりたい」
 OOさん:「働く人たちは私たちのくらしを守るために命懸けで働いていることがわかりました。おかげで今の生活があることを知り、感謝の気持でいっぱいになりました」

 6年生の子どもたちは松嶋さんの話から、自分たちの生活を守ってきた方々の存在や努力を知り、あこがれを持ったり、感謝の念をもったりすることができたようです。明後日6年生は、砂防博物館の見学、トロッコ乗車体験を行います。各々の子どもたちがどのように学びを深めていくのか楽しみです。

 

6/7 6年生「くらしのたしかめ」 陸上競技大会

 先日6月5日(土)中新川郡民体育大会陸上競技の部に参加した子どもたちが、朝のくらしのたしかめで出場にふみきった経緯を話してきました。

 K君は4年生の時、一つ上の学年の先輩が大会に参加し入賞した姿を見てあこがれをもったようです。そして5年になったら自分も出場しようと思っていたのですが、昨年の大会は中止となってしまいました。ようやく念願の大会に今年出場することができ、嬉しそうでした。

 Kさんは、自分の力がどれくらいのものか試してみたいと思い、大会に出たようです。しかしながら出場選手は少なく、必死に競い合うことができず、やや残念そうでした。

 I君は、コロナ渦中に自転車を乗ることが増え、そのことがきっかけで足が速くなった自分であると感じていたようです。そこで、どの程度速くなったのかを試したくなり出場したそうです。

 この話を聞いたO君は、「挑戦していく勇気がすごいと思った」KO君は「3人が毎日放課後も休み時間も練習していた。やる気や挑戦する真剣さはすごいなあ」と感心していました。

 今後も渕水っ子が様々なことに挑戦してほしいと願っています。その際、O君が話したように勇気は必要です。しかし、蛮勇ではない勇気が大切であると思います。出場した3人はある程度自分の力を把握した上で、大会に臨んでいました。そこからも、3人の成長を感じることができました。

 

 

 

 

 

 

 本日、表彰された選手の皆さん 

6/5 中新川郡民体育大会 陸上競技の部

 先日5日(土)、中新川郡民体育大会(陸上競技の部)が開催され釜ヶ渕小学校から7名の子どもたちが参加しました。このような体験は子どもたちにとって貴重なものです。外で自分の力を試すとともに、他校の子どもたちの力を体感し、自分をしるきっかけとなります。また、普段味わうことのできない緊張感ある場で自分の力を発揮することの難しさ、大切さをしるきっかけとなります。

 大会を通じてすばらしいと感じたのは、子どもたちが自分の力を出し切り、ベストを尽くしたことです。渕水っ子の新たなよさを見付けることができました。また、体は他校の子どもたちより大きく、すくすくと育っていることを感じました。日頃の家庭におけるサポートが大きいのだと思います。

 選手の皆さん、保護者の皆さん、サポートしてくださった皆さん、お疲れさまでした。

6/4 3・4年生 校外学習 呉羽青少年自然の家

 6月3日(水)、3、4年生が、呉羽青少年自然の家に校外学習に行きました。天候にも恵まれて、楽しく活動することができました。

 

 午前中はオリエンテーリング。初めての経験です。地図を見ながらポイントを探すのはなかなか難しかったようです。

 

 待ちに待ったお弁当タイム。グループ別ですが、密を避けて大きな円になって食べました。

 

 午後からはザリガニ釣り。エサのスルメにはすぐに食いついてくれるのですが、水中から引き上げようとすると・・・ みんな夢中になっていました。                                       

6/4 第5学年保健「心の発達」

 5年生が保健の学習で「心の発達」について学習しました。子どもたちは、黒板に書かれた図を基に、生まれてから今に至るまでの成長を思い起こしました。

 Oさんは、自分の妹の姿を見ながら、「自分もお父さんやお母さんに見守られながら妹と同じ過程を歩み、成長してきたんだなあ」と家族の有難さを感じていました。また、Hさんは、学校生活を振り返りながら「保育所や学校で言葉を覚えたから会話ができるようになった」と保育所や学校の大切さを感じていました。

 その後先生から、「自分が今まで家で一人だったらどうなっていたのかな」と子どもたちに投げかけました。それに対しM君は、「自分一人だけだったら、友達や相手のことを考える力が育っていなかった。自分の傍に家族や友達がいたから今の自分がある」と話しました。

 どの子どもも自分の成長は一人では成しえないことや、傍にいてくださった人々のおかげで自分があることを感じていました。

6/2 野菜の先生

 2年生は、生活科「my野菜を育てよう」の学習で、一人一人が自分の畑を作って野菜を育てています。

今日は、そこへ「野菜の先生」がいらっしゃいました。Kさんのおばあちゃんです。

Kさんの友達が育てている野菜に藁が必要だと聞いて、持ってきてくださったのです。

子供たちは、野菜を育てていて心配なことを尋ねました。

「ちがう葉っぱが出てきた」と心配していたTさん。接ぎ木の苗だからと聞き、安心しました。

Hさんは、ミニトマトの脇芽摘みでどれを残したらよいかアドバイスをもらい、すっきりしました。

Mさんは、藁を敷いてもらい、「上手に育っているね。」とお墨付きをもらって大満足。

「野菜の先生」として、たくさん教えてくださったKさんのおばあちゃん。ありがとうございました。

 

 

6/1 3年生「校区探検」

 6月1日、社会科の学習で校区探検に行きました。今回は学校の西側です。

「にっぽん・こころ旅」で火野正平さんが訪れた釜ヶ淵驛。3年生も訪れました。「すごく古いな」「でもきれいにしてあるなあ」と、みんな驚いた様子です。K先生によると、釜ヶ淵驛は、今年で開設100年だそうです。

しばらく行くと周り一帯は水田です。田植えを終えたばかりの水面を吹き渡る風も爽やかです。

末三賀西部公民館です。建物と一体化した地蔵堂にみんな興味深々でした。