学校ブログ
10/15 連綿と続く釜ヶ渕の伝統
明日はいよいよ運動会です。応援や運営を支えている6年生にとっては、小学校生活最後の運動会。自分なりのめあてを確かにしながら、取り組んでいます。
昨日は、通し練習をしました。仲間と声を掛け合って競技の準備をしたり、下級生に指示を出したりする姿が多く見受けられました。開閉会式には、一斉に全員が静かに素早く行動できました。下級生を指導する6年生の存在は大きいですが、本校の6年生は下級生のお手本となっていることがすばらしく、影響が大きいと思います。思えばこの6年生のすばらしさは、今に始まらず、昔から釜ヶ渕小学校では伝統となっているのではないでしょうか。その行動を突き動かす素の部分が代々、釜ヶ渕の家族の中で育まれているのでしょう。子供たちは少なくなってきていますが、保護者の方々、地域の方々の学校に対する温かい眼差しはいつも感じられます。明日もよろしくお願いします。
10/11 運動会に向けて心をひとつに 団活動(縦割り活動)
運動会が近づいてきました。
先週は、団ごとのいもほり(縦割り活動)が行われ、各団の上学年の子供たちは準備から片付けまでを行っていました。少しずつですが、上学年の自覚を高めつつあるようです。また、運動会に向けて6年生の子供が中心となり、継続的に応援練習を行っています。6年生は、団の全員が声を大きく合わせることができるように、まず自分たちがお手本となれることを大切にして取り組んでいます。運動会当日では、一致団結した姿を期待しています。
10/1 くらしのたしかめ_自分の目指す運動会をたしかにしていく1年生
2週間後、1年生の子どもたちは、小学校生活で初めての運動会を迎えることになります。どのような思いやめあてをもっているのでしょうか。くらしのたしかめの時間を覗いてみました。
Oさん:「保育園でも運動会があったのだけど、その時にも使ったふさふさの使って応援したい。みんなにみせるためにダンスもうまくなりたい。玉入れは保育園よりも簡単になったけど、100m走やったことない。私はがんばりたくて、家でも練習をした。そしたら速くなったよ。」
Oさんは、保育所の頃の自分と比べながら今の自分の成長をたしかめる一方で、運動会に向けためあてをたしかにしているようでした。Oさんの話は、聴いていた子どもたちの心に火を灯しました。
Tさん「明日の休みに練習しよう。記録伸ばしてさー1番になりたい。」Rさん「1番速くなって、Sちゃんより速く走りたい。」100m走に向けた思いを明らかにしていく中、Sさんが話をしてきました。「玉入れでいっぱい入れて勝ちたいと思っている」Sさんは100m走に自信がないためか、自分の活躍の場を玉入れに決めていたようです。
そのようなSさんの心境を受け止めたのか、Oさんが話をしてきました。Oさん「Sさんと走りたい。だってSさん運動会では速くなるから。それからTさんとも走ってみたいな。」Oさんは、苦手な100m走にやや目を背けようとしているSさんを瞬時に捉えたのでしょう。そしてみんなが前向きに取り組み、運動会では仲間と力一杯競い合いたい、そのような願いがあるようです。
その後子どもたちは、1番という順位を目指すのか、自分のベストタイムを目指すのか等について意見交換を始めました。仲間の話をきっかけに、自分の目指す運動会を明らかにしていく1年生の子どもたちの成長を垣間見ることが出来た朝でした。
9/29 富山県総合教育センター調査研究事業_プログラミング学習5年生
本校では、昨年度から富山県総合教育センター科学情報部、富山大学大学院教職実践開発研究科の方々とプログラミング学習について調査研究を進めています。本日は、本年度2回目の授業実践の日でした。5年生図画工作科の授業においてプログラミング言語であるビスケットを使用し、授業研究を行いました。
子どもたちは、プログラミング言語を利用しながら、自分のイメージする動きのある模様をつくろうと取り組んでいました。作品づくりに必要な視点である色、形、大きさ、動き、重なり等を意識し、組み立てながら作品をつくっていきました。
子どもたちは、作品づくりに必要な視点を子どもたちが意識し組み合わせることで、自分のイメージをよりはっきりとさせたり、思いがけない作品ができることの面白さを感じたりすることができました。
今日の授業研究が足掛かりとなり、今後の富山県のプログラミング学習の研究が進められていきます。関係者の皆様、5年生のみなさんありがとうございました。
9/27 5年生 図画工作科「デジタルアートをつくろう」(プログラミング学習)
5年生は、図画工作科の時間にパソコンを利用して「デジタルアート」を作成しました。パソコンを使って単に模様や絵を描くのではなく、模様や絵を利用した動きのある作品をつくりました。縦から下へ、右から左へ、回転するなどの動きをプログラミングすることで、多様な変化のあるすばらしい作品となりました。作品をつくった後は、作品を互いに見合い、仲間のよいところを捉え、作品の修正を各々が行いました。授業後は、満足感いっぱいの笑顔が見受けられました。5年生は一人一人が活動に集中して取り組むことが出来ていました。あと半年で6年生です。実力を大いに蓄えて欲しいと願っています。