学校ブログ

10/21 5・6年生 陸上記録会 県総合運動公園へ行く

 5・6年生は、陸上記録会を富山県総合運動公園で行いました。本格的な陸上競技場へ行き、実際に走る子供たちがほとんどで、楽しく体験できました。子供たちはいつも以上に伸び伸びと走っていました。100m走、50mハードル、400mリレーの3つの種目に取り組みました。

 

 

 

 

 

 

 5・6年生には、記録を伸ばしたいと願い、夏休み中から練習を続けていた子供たちがいます。今も時間を見付けては、学校や家に帰ってから地道な練習を続けています。ポイントを意識し、継続的な練習によって自分の能力が向上する実感、自分の可能性に気付くことができた経験は今後のくらしづくりにおいて生きていくことでしょう。そんな子供たちの成長を楽しみにしています。

 

 

 

 

 

 

 今日は天気もよく、数名の保護者の方も応援に駆けつけてくださいました。遠くまでありがとうございました。よい思い出になりました。

10/20 釜ヶ渕小学校ペインターズ

 10月24日(日)午前9時から、釜ヶ渕小学校保護者の有志で結成された「ペインターズ」が学校の壁のペンキ塗りをします。その作業に先駆けて、昨日20日、代表の伊藤さんが一日かけて壁の掃除をしてくださいました。今日は天気も良く、ピカピカになった壁が見受けられました。長年の痛んだ壁ですが、趣のある壁です。この壁がピカピカであった頃に学校へ通っていた保護者の皆さんもいらっしゃることでしょう。ピカピカになる前に、一度ご覧になってください。それでは、日曜日よろしくお願いいたします。

10/16 感謝 天運に恵まれた運動会

 本日無事に釜ヶ渕小学校運動会が開催されました。週間天気予報では雨が心配でしたが、晴れ、曇りの天気となり、グラウンドコンディションも最高の状態でした。児童全員が登校し、全くけがもなく運動会を進め、帰宅することができました。本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 応援合戦では、ここ1か月間練習を進めてきた6年生が中心となり、一人一人が精一杯声を出し、体を大きく動かして下級生を鼓舞しました。練習開始当初は、思いきり力を出すことにためらいがあった子供たちでした。今日は、吹っ切れたように力を存分に出していたと思います。応援合戦が終わり、係である放送の席に来た赤団のOさん。来るなり隣の席にいた青団のYさんに対し「青団の応援今日はすごくよかったよ」とやや興奮したように話しかけていました。相対する団でありながらも仲間の活躍を捉え、よさを認めたOさん。Oさんには、仲間と互いに高まっていこうとする雰囲気を感じました。Yさんはにこにこでした。

 

 

 

 

 

 

 コロナ禍対応のため、時間や活動の制限から競技の改訂が強いられた中、子供たちと先生方は互いに知恵を出し合いながら、新たな演技や競技を取り入れました。これまでの運動会とはまた一味違い、面白みのある運動会でした。最後のプログラムであった全校ダンスは、6年生の学級文化の一つであるダンスが大きく影響しています。取組の中心の一人であったMさんが、今日は台の上でお手本を示しました。学校の帰り、これまで見たことのないやり切った表情のMさんを見ることができました。

 

 

 

 

 

 観客席の中には、昨年の6年生も来ていました。何と後片付けも手伝っていました。その中のIさんは、昨年の下級生が成長している様子を捉え、驚いていました。何ともありがたいことです。


 来年も子供たちのよさをたくさん見付けることのできる運動会であってほしいと願っています。関わってくださった保護者の皆様、地域の皆様、釜ヶ渕小の卒業生の皆様、本当にありがとうございました。

 

10/15 連綿と続く釜ヶ渕の伝統

 明日はいよいよ運動会です。応援や運営を支えている6年生にとっては、小学校生活最後の運動会。自分なりのめあてを確かにしながら、取り組んでいます。
 昨日は、通し練習をしました。仲間と声を掛け合って競技の準備をしたり、下級生に指示を出したりする姿が多く見受けられました。開閉会式には、一斉に全員が静かに素早く行動できました。下級生を指導する6年生の存在は大きいですが、本校の6年生は下級生のお手本となっていることがすばらしく、影響が大きいと思います。思えばこの6年生のすばらしさは、今に始まらず、昔から釜ヶ渕小学校では伝統となっているのではないでしょうか。その行動を突き動かす素の部分が代々、釜ヶ渕の家族の中で育まれているのでしょう。子供たちは少なくなってきていますが、保護者の方々、地域の方々の学校に対する温かい眼差しはいつも感じられます。明日もよろしくお願いします。

10/11 運動会に向けて心をひとつに 団活動(縦割り活動)

 運動会が近づいてきました。


 先週は、団ごとのいもほり(縦割り活動)が行われ、各団の上学年の子供たちは準備から片付けまでを行っていました。少しずつですが、上学年の自覚を高めつつあるようです。また、運動会に向けて6年生の子供が中心となり、継続的に応援練習を行っています。6年生は、団の全員が声を大きく合わせることができるように、まず自分たちがお手本となれることを大切にして取り組んでいます。運動会当日では、一致団結した姿を期待しています。

10/1 くらしのたしかめ_自分の目指す運動会をたしかにしていく1年生

 2週間後、1年生の子どもたちは、小学校生活で初めての運動会を迎えることになります。どのような思いやめあてをもっているのでしょうか。くらしのたしかめの時間を覗いてみました。

Oさん:「保育園でも運動会があったのだけど、その時にも使ったふさふさの使って応援したい。みんなにみせるためにダンスもうまくなりたい。玉入れは保育園よりも簡単になったけど、100m走やったことない。私はがんばりたくて、家でも練習をした。そしたら速くなったよ。」 

Oさんは、保育所の頃の自分と比べながら今の自分の成長をたしかめる一方で、運動会に向けためあてをたしかにしているようでした。Oさんの話は、聴いていた子どもたちの心に火を灯しました。

Tさん「明日の休みに練習しよう。記録伸ばしてさー1番になりたい。」Rさん「1番速くなって、Sちゃんより速く走りたい。」100m走に向けた思いを明らかにしていく中、Sさんが話をしてきました。「玉入れでいっぱい入れて勝ちたいと思っている」Sさんは100m走に自信がないためか、自分の活躍の場を玉入れに決めていたようです。

 そのようなSさんの心境を受け止めたのか、Oさんが話をしてきました。Oさん「Sさんと走りたい。だってSさん運動会では速くなるから。それからTさんとも走ってみたいな。」Oさんは、苦手な100m走にやや目を背けようとしているSさんを瞬時に捉えたのでしょう。そしてみんなが前向きに取り組み、運動会では仲間と力一杯競い合いたい、そのような願いがあるようです。

 その後子どもたちは、1番という順位を目指すのか、自分のベストタイムを目指すのか等について意見交換を始めました。仲間の話をきっかけに、自分の目指す運動会を明らかにしていく1年生の子どもたちの成長を垣間見ることが出来た朝でした。

 

9/29 富山県総合教育センター調査研究事業_プログラミング学習5年生

 本校では、昨年度から富山県総合教育センター科学情報部、富山大学大学院教職実践開発研究科の方々とプログラミング学習について調査研究を進めています。本日は、本年度2回目の授業実践の日でした。5年生図画工作科の授業においてプログラミング言語であるビスケットを使用し、授業研究を行いました。

 

 

 

 

 

 子どもたちは、プログラミング言語を利用しながら、自分のイメージする動きのある模様をつくろうと取り組んでいました。作品づくりに必要な視点である色、形、大きさ、動き、重なり等を意識し、組み立てながら作品をつくっていきました。
 子どもたちは、作品づくりに必要な視点を子どもたちが意識し組み合わせることで、自分のイメージをよりはっきりとさせたり、思いがけない作品ができることの面白さを感じたりすることができました。

 今日の授業研究が足掛かりとなり、今後の富山県のプログラミング学習の研究が進められていきます。関係者の皆様、5年生のみなさんありがとうございました。

9/27 5年生 図画工作科「デジタルアートをつくろう」(プログラミング学習)

 5年生は、図画工作科の時間にパソコンを利用して「デジタルアート」を作成しました。パソコンを使って単に模様や絵を描くのではなく、模様や絵を利用した動きのある作品をつくりました。縦から下へ、右から左へ、回転するなどの動きをプログラミングすることで、多様な変化のあるすばらしい作品となりました。作品をつくった後は、作品を互いに見合い、仲間のよいところを捉え、作品の修正を各々が行いました。授業後は、満足感いっぱいの笑顔が見受けられました。5年生は一人一人が活動に集中して取り組むことが出来ていました。あと半年で6年生です。実力を大いに蓄えて欲しいと願っています。

9/21 2年生 生活科「釜ヶ渕の自まんを見つけよう」 

 2年生は、生活科「釜ヶ渕の自まんを見つけよう」の学習で、校区にある農業組合法人「清流立山」へ行ってきました。「清流立山」とは、一帯の田んぼの管理から収穫等までを行う組合です。ここ釜ヶ渕地区は田んぼや畑が多く、子供たちの家族にも多くの方が関わっています。到着するとK君の祖父である山形さんと元教育振興会長の小黒さんが施設にある機械の説明や組合の大切さ等を話してくださいました。

 

 

 

 

 

 

 後半は、子供たちがこれまで見付けてきた「はてな?」を山形さんに質問しました。「トラクターは一台おいくらなんですか」「ここに運ばれてくる米は、どうなるのですか」等の質問に、山形さんは最後まで丁寧に応えてくださいました。

 将来、家の田んぼを引き継ごうと思っている子供がいます。日本の将来を担う子供たちの心に種まきをしていただいた山形さん、小黒さん、組合の皆さん本当にありがとうございました。

9/17 エイミー先生、ありがとうございました。

今日は、ALTのエイミー先生が本校で授業される最後の日でした。

特別授業として、エイミー先生の得意なコラージュアートにみんなで挑戦しました。エイミー先生に英語で声をかけてもらいながら楽しく制作し、個性豊かな素敵な作品が出来上がりました。

最後にメッセージカードや大きな寄せ書きを送り、感謝の気持ちを伝えました。

 

9/15 1年生 オンライン健康観察

1年教室では、Google Meetを使って朝の健康観察を行っています。

1年生の子供たちは、手慣れた手つきでMeetに入室し、挙手やミュートの機能を使いこなしていました。

授業の中でも「ロイロノート」や「ジャムボード」を使って互いの考えの交流をしています。

感染防止対策③ ~朝の運動~

朝の運動の時間は、異学年が交じらないように活動場所を学年ごとに分けています。

100m走やハードル走、鉄棒など朝から元気いっぱいの渕水っ子です。

最高気温が30℃を下回る日が増え、過ごしやすくなってきました。

コロナ禍においても工夫して、スポーツの秋を楽しんでほしいと思います。

 

けん玉に夢中

教育振興会のご支援で、けん玉を購入しました。

学校では、ソーシャルディスタンスを保って楽しく遊べる方法を子供たちと一緒に考え、工夫しています。

早速、子供たちはけん玉に夢中です。

技が決まる度に嬉しそうな声や拍手が飛び交います。

今後、たくさんの「けん玉名人」が誕生することを楽しみにしています。

地域の皆様のおかげです。ありがとうございます。

 

人権の花運動終了式

給食の時間に、「人権の花運動 感謝状贈呈式」を行いました。

2学期に入り、子供たちが夏休みの間に育てた人権の花鉢が次々と集まってきました。きれいな花をたくさん咲かせている花鉢から、子供たちの夏の間の思いが伝わってきます。

本来、人権擁護委員や立山町役場の方々をお招きして「人権の花 終了式」を行う予定だったのですが、今回の感染拡大状況から、人権擁護委員の皆さんから受け取ったビデオレターを、各学級で視聴する形に変更しました。

その後、給食の時間に、オンラインによる「感謝状贈呈式」をしました。

6年生代表のOさんが感謝状を受け取りました。代表の言葉を述べたMさんは、夏休みの間に毎日水やりをしたこと、都合で水やりができないときには家族の方にお願いしたことを教えてくれました。大切に、大切に育てたのですね。その間に、みなさんの思いやりの心も、ますます大きくなっているように思います。

 

 

9/3 2年生 次は冬野菜

昨日、両手にいっぱいのピーマンを持って帰った2年生のKさんに

「家でピーマンを食べたの?」と聞いてみました。

「昆布と混ぜて食べた」と答えてくれました。

Kさんの表情からは、自分が育てた野菜を家族で食べたうれしさが伝わってきました。

夏休み中、おばあちゃんと一緒に学校の畑に来てお世話を続けていたそうです。

廊下ですれ違ったKさんのお兄ちゃんに聞いたら、「みんな、うまい、うまいって言って食べた」と教えてくれました。

うれしいとき、がんばったときに一緒に喜んでくれる家族の存在が子供の心を育てるんだなあと感じました。

 

今日の2年生は、畑で冬野菜を植える準備をしていました。

くわを持ち、土を耕す姿が板についてきています。

夏野菜を育てた経験から、子供たちは栽培の見通しをもち、収穫するときの喜びを豊かにイメージしながら活動しています。

繰り返し発展して学習していくことによって得る学びの姿がそこにあります。

 

立派な大根がとれる頃は、アツアツのおでんがおいしい季節になっているね。

 

 

 

感染防止対策② ~給食~

マスクを外す給食時は、特に感染症対策に注意しています。

ランチルームには、隣り合う児童の間にアクリルパーテーションを設置しました。

準備中もソーシャルディスタンスに気を付けて並びます。

子供たちは、食事中に会話をしない約束をしっかりと守り、BGMの流れる落ち着いた雰囲気の中、栄養たっぷりの給食をいただいています。

 

 

 

感染防止対策① ~休み時間~

ステージ3で始まった2学期ですが、子供たちは感染症対策に気を付けながら工夫して楽しく学校生活を送っています。その様子をお伝えしていきたいと思います。

 

感染防止対策 その① ~休み時間~

休み時間は、密にならないように工夫して過ごしています。

子供たちは、フラフープやトランポリン、縄跳び等、自然とソーシャルディスタンスが確保できる遊びを工夫し、楽しく遊んでいます。 

8/31 各教室の足固め

 新学期が始まり三日目となりました。日中はまだ暑いものの、朝夕は涼しくなり過ごしやすくなりました。各教室では、実りの2学期となるための指導を開始しています。

  

 

 

 

 

 

 2年生は、秋冬の野菜づくりに向け、夏野菜の撤去を始めました。今年の夏は多くのナス、きゅうり、ピーマンができました。これから子どもたちは、にんじんやほうれん草、大根を育てるのでしょうか。

 5年生は、コロナ禍中における安全な遊び方について意見交換をしていました。全員が納得する意見にはなかなかたどり着けないようでしたが、自分たちで安全意識を高めていくよい時間となりました。

 6年生は、目指している学級目標に対しどこまで迫っているのかを一人一人が見つめていました。目標の一つである「ワンチーム」にたどり着くまでの問題点を明らかにして、本音で語り合う子どもたちの姿が印象的でした。

 

第2学期始業式 ~2学期が始まりました!~

 約1か月間の夏休みが終わり、渕水っ子は学び舎に戻ってきました。本日は、残暑厳しい日でしたが、元気に登校してくる渕水っ子の姿が多く見受けられ、うれしくなりました。コロナ禍中ではありますがご家族の皆様のおかげで、子供たちが安全・安心にくらしていた証であると思いました。今日から日中は、学校が責任をもって子供たちをお預かりします。定期的な手洗い、換気、ゼロ密にする指導等に気を付け、現在の環境の中で子供たちがすくすくと伸びていく教育環境、教育活動を保障していきたいと思っています。

 始業式は、各教室において行いました。リモートによる式でしたが、子供たちは真剣に校長先生の話を聴いていました。校長先生は、オリンピックで活躍した女子バスケットボールチームが強くなった秘密をお話されました。また、2学期のめあてのもち方についてアドバイスされました。
 その後、新しくお世話になる教職員の紹介と、生徒指導主事と養護教諭から安全・安心なくらしづくりのポイントについての話を聴きました。

 

 

 

 

 

 その後子供たちは、夏休み中の作品の紹介やがんばり発表会を行いました。自由作品や自由研究には、目を見張るものが多く、子供たち?はとても頑張ってきたのだと感じました。とても満足そうに話をする子供たちの姿をぜひ、家族の皆さんにもお見せしたかったです。来週の月曜日も全員が元気に登校できることを願っています。