学校ブログ
3/17 未来に向かって巣立つ子供たち 卒業式
雄大な立山連峰に見守られ、19名の子供たちが学び舎釜ヶ渕小学校を巣立ちました。
凛とした姿で式場に入場し、一人一人が卒業証書を受け取った後、将来の夢を語りました。
式辞では高野校長が「たのもしい人」を目指すために自己を確立すること、実感を大切にしたくらしづくりを心掛ける大切さを話されました。告辞では教育委員で元本校校長であった柴田先生が、祝辞ではPTAの伊藤会長がそれぞれ子供たちに愛情のこもったメッセージを送られました。
卒業生が歌った「旅たちの日に」は、参加者の誰もが感動する合唱となりました。歌の上手さだけでなく心をこめて歌おうとする姿がすばらしかったです。
式後は、保護者と感謝の会、在校生と門出の式を行いました。
明日からは、卒業生の皆さんが築き上げた釜ヶ渕小学校を在校生が引き継ぎます。中学校から見守ってください。
皆さんはこれからも「釜ヶ渕のなかま」です。今日も多くの釜ヶ渕の先輩方が皆さんの様子を陰から見守ってくださいましたよ。皆さんの中学校での健闘を祈ります!
3/16 最後の集団登校
明日は卒業式です。6年生は最後の集団登校となります。
明日は卒業式のため、6年生は集団登校をしません。「今日が最後の集団登校だね」と指摘され、はたと気付く6年生もいました。何事もなく1年間の集団登校ができ、今日も特別な日ではないのでしょう。在校生にとっても、いつものように当たり前の朝でしたが、明日本当に6年生が卒業することに気付くのでしょう。
交通指導員の大畑さんは、6年生の最後の集団登校日であるとご存じで、わざわざ6年生に挨拶をしてくださいました。3年前に本校で一緒にひと時を過ごしたエピソードをお話しされるなど、思い出深い子供たちであったようです。6年間卒業生を見守っていただいた大畑さん、そして地域の方々本当にありがとうございました。
3年前の出前授業
3/15 6年生「21世紀に生きる君たちへ」を読んで
先週、6年生は、校長先生から配布された資料文「21世紀に生きる君たちへ 作:司馬遼太郎」を読みました。今日はその読んできた気付きを紹介し合う時間でした。
Fさんは、司馬さんのメッセージから「自分が未来を変えることができる。挑戦していく」ことを強く自覚したようでした。そして、人を笑顔にする素敵な大人になりたいという夢を語りました。Aさんは、Fさんの夢に賛同しながら、自分が明るく伸び伸びと元気に生きることで夢がかなうのではないかと考えました。
また、Ruさんは司馬さんの文章に記されていた「いたわり」という言葉から、思いやりの気持ちについて自分自身を振り返ってきました。「あー痛かったろうな」ということを自分も思う時があり、そのことが大切なのだと気付きました。Riさんは話を聞き、「思っていても、行動することは難しい」と具体的な事例を話し出しました。Riさんは、善い一面がある一方で、仲間を傷つける言葉を発している自分がいることを見つめ、行動すること、自分を制することの大切さに気付いたようです。
6年生は、司馬さんのメッセージを読み取り、感動するだけでなく、自分のくらしと照らし合わせながら自分をみつめ、この後の自分の課題を明らかにしていきました。地に足をつけてくらしづくりをしてきた6年生を垣間見ることができ、たのもしく思った時間でした。
3/14 卒業式近づく 予行練習
本日、卒業式の予行練習を行いました。
6年生の子供たちは、入場からかなり緊張をしていました。卒業式に向けた気合を肌で感じることができました。合唱はかなり上達しており、当日までどのくらい伸びるのか楽しみです。
学校の環境も次第に卒業式モードとなってきました。マルチパーパスには、6年生の作品「将来の夢」や在校生からのメッセージが展示されています。当日お越しになる来賓、保護者の皆様方にも是非、ご覧いただければ幸いです。
3/11 立山町教育委員会表彰式 3名の渕水っ子
3月10日町民会館において、立山町教育行政に功績のあった皆様に対し、表彰が行われました。釜ヶ渕小学校からは、3名の渕水っ子が表彰式に参加しました。
3名の渕水っ子は、新年小学生作品コンクール(北日本新聞社主催)で詩や作文の部で金賞を受賞した子供たちです。県全体の児童の中で一番優れた作品として受賞されました。その功績が認められ、今回表彰されることとなりました。釜ヶ渕には、隠れた才能を持つ子供たちがごろごろいます。来年も楽しみです。
3/10 6年生 立山小学校さんとのリモート交流会
本日、6年生が立山小学校の6年生さんとリモート交流会をしました。
釜ヶ渕小学校で知り合うことの出来なかった出会いを簡単にすることができました。自己紹介やダンス発表会を行い、子供たちは楽しいひと時を過ごせたようです。中学校で再開する日が楽しみですね。
3/9 1年生 いちご栽培
1年生は2学期から育ててきたいちごの鉢に肥料をいれました。
先生から配付された肥料を手に取り、丁寧に鉢に入れる1年生でした。ところが、肥料を入れ終わった後、パニックとなりました。「手がくさい!うえー」それもそのはず、肥料は有機肥料です。「安全でおいしくなるいちごの肥料だから仕方ありません」と先生の話に全員納得していました。雪が降っている時もいちごの様子を見ていた子供たち。愛着あるいちごのためなら仕方ないと思っているのでしょう。もう少しで実ができます。楽しみですね。
3/9 卒業式全体練習始まる
3月17日の卒業式に向けた全体練習会がスタートしました。
全体練習会は昨年度から回数を減らしています。その分、各教室での練習が大切となります。本日は第1回目でした。お祝いの言葉や歌に込められた温かい思いが感じられました。表現することに偏るのではなく、卒業式に向けたそれぞれの思いを、各教室であたためてきているのだと思います。みんなで思い出の残る卒業式にしましょう。そして、卒業生が力強く学び舎から羽ばたけるように!
3/9 自然と親しむ
釜ヶ渕は今朝も冷え込み、グラウンドでは氷がはっていました。子供たちは朝の活動時間すぐさまグラウンドに向かいました。
グラウンドは、まさに特設のスケートリンク。朝の登校時にグラウンドの様子を見た子供たちが次々と滑りに来ました。昔は当たり前の風景であったと思いますが、今の子供たちはこのような経験をあまりしていないのではないかと思います。釜ヶ渕は自然が豊かです。春の訪れを告げる鳥たちも来校します。何にも代えがたいものが、釜ヶ渕にはあるのです。
3/8 卒業生との交流会始まる
卒業生と在校生の最後の交流会が7日からスタートしました。
1年生は、なわとびを教えてもらいました。
2年生は、基本的な太鼓のたたき方を教えてもらいました。
子供たちは残りわずかになった卒業生とのひと時を存分に楽しんでいました。また、卒業生はこれまでくらしを共につくりあげてきた在校生に、出来るだけ何かを伝えたいという思いが感じられました。このような機会を通して、卒業式への心構えが創り上げられていくことを願っています。