学校ブログ
11/7 資源回収、ご協力ありがとうございました。
晴天に恵まれ、PTAの皆さんによる資源回収が行われました。
久しぶりであったこともあり、雑誌や新聞紙はいつもの倍以上ありました。いつも通り時間通りに終わることができたのは、チーム釜ヶ渕の連携のよさ、強力な協力体制のおかげです。ありがとうございました。
11/9 第6学年くらしのたしかめ「越中すえ太鼓の発表を振り返って」
11月6日(土)の学習参観で第6学年が越中すえ太鼓を家族の皆さんに披露しました。今朝はその時の様子をビデオで振り返りました。
その後、「満足がいく演技であったのか」子供たちは話をしてきました。
Kさん:「満足していない。ミスをしてしまった。まだやれると思っている。」
Mさん:「満足している。家族に見せるためにやった演技は上手くいった。リズムをみんなと合わすことができた。」
そこで仲間の話を聞いていたHさんが突然板書に向かい、0から100までの満足度グラフを書き始めたのです。そしてみんながどれだけ満足をしているのかをネームプレートで貼りました。Hさんは話しました。
Hさん:「100を超えたいと思いませんか?壁をぶち破りたいと思いませんか。自分はまだまだ、悲しいけど。壁をぶち破りたい。ぼくは、自分を超えたい。」
Hさんは今回の取組を通して自分の可能性を感じているのだと思われます。そしてまだ上手になれると思い、仲間や先生に取組の継続をお願いしているのだと感じました。その後、まだやりたいと願う仲間も話をしてきました。そこでYaさんが満足とは別の視点から話をしてきました。
Yaさん:「ぼくは100点が満足ではなくて、1でもあれば満足。ぼくはもっとうまくなりたい。」
それを聞いたKさんも満足感だけではとらえることができない自分の思いを話してきました。
Kさん:「ぼくは上手になりたいと思うから満足していない。正直満足しているけど、振り返ってみて、もっとやりたいと思えてきた」その後、Kさんが満足度グラフに軸を付けたすことで仲間の続けたい思いが明らかとなっていきました。
今日のくらしのたしかめは、子供たちが真剣に太鼓を打ち込み、発表を通して自分の可能性を実感してきていることをよく理解できた時間でした。この後はどうなるのでしょうか。 次回に続く。
11/9 熊の痕跡情報と対策について
5年生のたしかめの時間、Uさんが「昨日午後3時から山の方で、三回銃声がした。また、熊が出たのかな」と発言してきました。実はこの音、熊よけの花火であることが分かりました。夕方、猟友会の永澤さんが教えてくださいました。今日の夕方も、音が響き渡っていました。「暫くは、熊もよってこないだろう」と永澤さんが話してくださいました。ありがとうございました。
11/6 学校、家族、地域で創り上げた学習参観
本日多くのご家族の方々が学校へおいでになりました。子供たちはいつも以上に緊張していたようです。そうですよね、久しぶりにご家族の方々に、自分の学校での様子をじっくり見ていただくのですから…。
授業では、ご家族の方にも参加していただく時間もあり、ご家族の方々との一体感を感じる場面が多くありました。積極的にご参加いただき、ありがとうございました。
また、外部からお招きした先生方にも多く参加していただきました。4年・6年の授業ではプロカメラマンの方々、あおぞら級の授業では、釜ヶ淵驛に詳しいAさん、Tさんのおじいちゃんから貴重な話をいただきました。今日は、学校、家族、地域とが一体となって創り上げた学習参観でした。ご協力ありがとうございました。
11/5 第6学年「越中すえだいこ 釜ヶ渕バージョン」 公開リハーサル 明日は発表会
お昼休みの時間、体育館で明日の本発表会に向け、公開リハーサルを行いました。
これまで気になっていたのか、1年生から5年生までの子供たちが給食の片づけ後、大急ぎで体育館にやってきました。演奏後は、元気はつらつになります。ご家族の方々は明日ぜひご参観ください。
11/2 就学時検診
来年度入学する児童が就学時検診のため、来校しました。毎年5年生が検診等のお手伝いをします。朝のくらしのたしかめの時間では、「うまくできるか心配」「話すことを聞かない子がいたらどうしよう」等どきどきしている5年生の姿が見受けられました。
さあ、いよいよ子供たちがやって来ました。緊張のためか、顔がひきつる5年生でしたが、次第に慣れてくるとスムーズに移動を促したり、困っている様子を捉えると声をかけたりしていました。1年生になる皆さんも終始落ち着いて行動していました。あと5か月で入学ですね。もうしばらく幼稚園や保育園で、自分のできることを増やしてきてください。待ってますよ。
11/2 あおおら教室 総合的な学習の時間「発見、立山の魅力!自分の魅力!」
あおぞら教室では、1学期から「発見、立山の魅力!自分の魅力!」の学習を進めてきました。今日は、釜ヶ淵驛の歴史について詳しく知りたい子供たちの思いをくみとり、「釜ヶ淵驛をよくする会」の武田さんにわざわざ学校へ来ていただきました。武田さんからは、約50年以上前までの歴史をさかのぼり、釜ヶ淵驛周辺の街並みや子供時代の暮らしについて丁寧にお話をしていただきました。今とはあまりにも違う状況を聞き、子供たちは感嘆の声を上げていました。
「釜ヶ淵驛をよくする会」の皆さんは、今年開通100周年の記念行事を予定されているようです。学校としても、何らかの形で参加させていただくとありがたいと思っています。本日はありがとうございました。
11/1 プログラミング学習 M-BOT「ダンス発表会をしよう」
2学年、3学年、4学年の子供たちが、M-BOTというロボットとパソコンを利用して学習を進めました。昨年度からお世話になっている富山大学教職大学院生のW先生と今年度からおいでになっているU先生が指導をされました。
子供たちは、ロボットの基本的な動きを操作した後、自分のイメージ通りにロボットを動かしたいと思い、懸命にプログラミングしていました。授業の終わり頃には、「また、やりたい」とつぶやく子供たちが大勢いました。W先生は今日が最後の実習日でした。2年間子供たちのために、ありがとうございました。
11/1 第6学年「越中すえ太鼓」釜ヶ渕バージョン完成まであとわずか
新瀬戸に伝わる「越中すえ太鼓」。そのアレンジ版を6年生の担任のT先生が子供たちと創作中です。先生は新瀬戸で実際に太鼓をたたいていました。8月ごろから先生は密かに、教室で太鼓のばちを一本ずつ削り、磨いていました。ばちを削りながら、「越中すえ太鼓」釜ヶ渕バージョンを描いていたと思われます。子供たちは、桶で練習を始め、今日初めて本物の太鼓で練習をしました。6日の学習参観でステージ発表をする予定です。楽しみですね。
ソロ演奏もあります。
Yさん、Aさん、Mさん、Kさんが活躍します。ゲーム「太鼓の達人」で磨いた?技を披露します。見物ですよ。
10/29 【縦割り活動】サツマイモほりの放映
先日行った縦割り活動のサツマイモほりの様子がケーブルテレビで放映されています。今日のお昼時間、マルチパーパスで放映会を行いました。
「あの時楽しかったね」「〇〇さん、たくさんとっている」とつぶやく子供たちでした。映像を見ながら楽しかったひと時を思い起こすこともよいものですね。なおケーブルテレビの放映は31日までとなっています。
10/27 第5学年校外学習 常願寺川めぐり
5年生はバスに乗り、立山駅周辺から水橋の海岸まで、常願寺川めぐりをしました。
最初に、「越中の民話」白比丘尼の話に載っている立山町天然記念物である「下田の大杉」の見学をしました。その後、立山駅周辺の河原の様子、横江の頭首工へ見学に行きました。頭首工では、新瀬戸の方にお住いの山本さんが施設のことや用水のことを丁寧に教えてくださいました。
その後バスは、下流に向け進み、西大森の大転石、常願寺川公園、今川橋周辺に向かいました。子供たちは、下流に進むにつれて変化する景色、川の流れ、石の様子等を写真に残すとともに、地点ごとの高さを記録しながら常願寺川の落差を感じていました。
学習後の作文では、海に行けたことや常願寺川公園のアスレチックで遊んだことを、多くの子供たちが心に留めていました。無邪気に喜んでいた5年生の子供たちの姿を見て、童心に浸る大切さを感じた次第です。
10/26 第2学年校外学習 町立図書館へ行ってきたよ
第2学年の子供たちは、富山地方鉄道を利用して五百石にある町立図書館へ行ってきました。
電車に乗ることが初めての子供もおり、勉強になりました。整理切符をとることや、五百石駅でお金を払うこと等、全てが学びの機会です。図書館では、本の借り方、通帳の使い方を習いました。また、館長さんから読み聞かせをしていただきました。子供たちは、珍しいものばかりで、目をキョロキョロさせていました。
帰りはまた富山地方鉄道を利用しました。切符を買う自動販売機の使い方を学び、一枚一枚硬貨を丁寧に販売機に入れていた姿が印象的でした。ぜひ今度は家族の方々と行ってみてください。
10/24 壁がピカピカになりました! 釜ヶ渕ペインターズ
有志の方々で構成された「釜ヶ渕ペインターズ」によって学校外側の壁がピカピカになりました。「釜ヶ渕ペインターズ」を結成された代表の伊藤さんは、数か月前から役場、地域の方々との交渉、資材の準備、メンバーの呼びかけ等多くの事をなされました。本当にお疲れ様でした。そして、呼びかけに応じてくださったメンバーの方々、ありがとうございました。
天気も良く、有志のメンバー30数名が集まりました。釜ヶ渕小学校の子供も急遽加わり、メンバーの方々に負けない丁寧なペンキ塗りをしていました。おかげさまで、4時間以上はかかると思われていたのですが、3時間で作業は完了しました。完成したときのメンバーの方々の充実した笑顔はとても印象的でした。メンバーの方々が子供時代に通っていた学校の壁を、現在の学校の子供たちと共にリフォームした喜びは何ものにも代えがたいことであったと思います。
明日から釜ヶ渕小学校の子供たちはすべてピカピカになった学校へ登校することができます。どのような反響があるか楽しみです。みなさん本当にありがとうございました。
10/21 5・6年生 陸上記録会 県総合運動公園へ行く
5・6年生は、陸上記録会を富山県総合運動公園で行いました。本格的な陸上競技場へ行き、実際に走る子供たちがほとんどで、楽しく体験できました。子供たちはいつも以上に伸び伸びと走っていました。100m走、50mハードル、400mリレーの3つの種目に取り組みました。
5・6年生には、記録を伸ばしたいと願い、夏休み中から練習を続けていた子供たちがいます。今も時間を見付けては、学校や家に帰ってから地道な練習を続けています。ポイントを意識し、継続的な練習によって自分の能力が向上する実感、自分の可能性に気付くことができた経験は今後のくらしづくりにおいて生きていくことでしょう。そんな子供たちの成長を楽しみにしています。
今日は天気もよく、数名の保護者の方も応援に駆けつけてくださいました。遠くまでありがとうございました。よい思い出になりました。
10/20 釜ヶ渕小学校ペインターズ
10月24日(日)午前9時から、釜ヶ渕小学校保護者の有志で結成された「ペインターズ」が学校の壁のペンキ塗りをします。その作業に先駆けて、昨日20日、代表の伊藤さんが一日かけて壁の掃除をしてくださいました。今日は天気も良く、ピカピカになった壁が見受けられました。長年の痛んだ壁ですが、趣のある壁です。この壁がピカピカであった頃に学校へ通っていた保護者の皆さんもいらっしゃることでしょう。ピカピカになる前に、一度ご覧になってください。それでは、日曜日よろしくお願いいたします。
10/16 感謝 天運に恵まれた運動会
本日無事に釜ヶ渕小学校運動会が開催されました。週間天気予報では雨が心配でしたが、晴れ、曇りの天気となり、グラウンドコンディションも最高の状態でした。児童全員が登校し、全くけがもなく運動会を進め、帰宅することができました。本当にありがとうございました。
応援合戦では、ここ1か月間練習を進めてきた6年生が中心となり、一人一人が精一杯声を出し、体を大きく動かして下級生を鼓舞しました。練習開始当初は、思いきり力を出すことにためらいがあった子供たちでした。今日は、吹っ切れたように力を存分に出していたと思います。応援合戦が終わり、係である放送の席に来た赤団のOさん。来るなり隣の席にいた青団のYさんに対し「青団の応援今日はすごくよかったよ」とやや興奮したように話しかけていました。相対する団でありながらも仲間の活躍を捉え、よさを認めたOさん。Oさんには、仲間と互いに高まっていこうとする雰囲気を感じました。Yさんはにこにこでした。
コロナ禍対応のため、時間や活動の制限から競技の改訂が強いられた中、子供たちと先生方は互いに知恵を出し合いながら、新たな演技や競技を取り入れました。これまでの運動会とはまた一味違い、面白みのある運動会でした。最後のプログラムであった全校ダンスは、6年生の学級文化の一つであるダンスが大きく影響しています。取組の中心の一人であったMさんが、今日は台の上でお手本を示しました。学校の帰り、これまで見たことのないやり切った表情のMさんを見ることができました。
観客席の中には、昨年の6年生も来ていました。何と後片付けも手伝っていました。その中のIさんは、昨年の下級生が成長している様子を捉え、驚いていました。何ともありがたいことです。
来年も子供たちのよさをたくさん見付けることのできる運動会であってほしいと願っています。関わってくださった保護者の皆様、地域の皆様、釜ヶ渕小の卒業生の皆様、本当にありがとうございました。
10/15 連綿と続く釜ヶ渕の伝統
明日はいよいよ運動会です。応援や運営を支えている6年生にとっては、小学校生活最後の運動会。自分なりのめあてを確かにしながら、取り組んでいます。
昨日は、通し練習をしました。仲間と声を掛け合って競技の準備をしたり、下級生に指示を出したりする姿が多く見受けられました。開閉会式には、一斉に全員が静かに素早く行動できました。下級生を指導する6年生の存在は大きいですが、本校の6年生は下級生のお手本となっていることがすばらしく、影響が大きいと思います。思えばこの6年生のすばらしさは、今に始まらず、昔から釜ヶ渕小学校では伝統となっているのではないでしょうか。その行動を突き動かす素の部分が代々、釜ヶ渕の家族の中で育まれているのでしょう。子供たちは少なくなってきていますが、保護者の方々、地域の方々の学校に対する温かい眼差しはいつも感じられます。明日もよろしくお願いします。
10/11 運動会に向けて心をひとつに 団活動(縦割り活動)
運動会が近づいてきました。
先週は、団ごとのいもほり(縦割り活動)が行われ、各団の上学年の子供たちは準備から片付けまでを行っていました。少しずつですが、上学年の自覚を高めつつあるようです。また、運動会に向けて6年生の子供が中心となり、継続的に応援練習を行っています。6年生は、団の全員が声を大きく合わせることができるように、まず自分たちがお手本となれることを大切にして取り組んでいます。運動会当日では、一致団結した姿を期待しています。
10/1 くらしのたしかめ_自分の目指す運動会をたしかにしていく1年生
2週間後、1年生の子どもたちは、小学校生活で初めての運動会を迎えることになります。どのような思いやめあてをもっているのでしょうか。くらしのたしかめの時間を覗いてみました。
Oさん:「保育園でも運動会があったのだけど、その時にも使ったふさふさの使って応援したい。みんなにみせるためにダンスもうまくなりたい。玉入れは保育園よりも簡単になったけど、100m走やったことない。私はがんばりたくて、家でも練習をした。そしたら速くなったよ。」
Oさんは、保育所の頃の自分と比べながら今の自分の成長をたしかめる一方で、運動会に向けためあてをたしかにしているようでした。Oさんの話は、聴いていた子どもたちの心に火を灯しました。
Tさん「明日の休みに練習しよう。記録伸ばしてさー1番になりたい。」Rさん「1番速くなって、Sちゃんより速く走りたい。」100m走に向けた思いを明らかにしていく中、Sさんが話をしてきました。「玉入れでいっぱい入れて勝ちたいと思っている」Sさんは100m走に自信がないためか、自分の活躍の場を玉入れに決めていたようです。
そのようなSさんの心境を受け止めたのか、Oさんが話をしてきました。Oさん「Sさんと走りたい。だってSさん運動会では速くなるから。それからTさんとも走ってみたいな。」Oさんは、苦手な100m走にやや目を背けようとしているSさんを瞬時に捉えたのでしょう。そしてみんなが前向きに取り組み、運動会では仲間と力一杯競い合いたい、そのような願いがあるようです。
その後子どもたちは、1番という順位を目指すのか、自分のベストタイムを目指すのか等について意見交換を始めました。仲間の話をきっかけに、自分の目指す運動会を明らかにしていく1年生の子どもたちの成長を垣間見ることが出来た朝でした。
9/29 富山県総合教育センター調査研究事業_プログラミング学習5年生
本校では、昨年度から富山県総合教育センター科学情報部、富山大学大学院教職実践開発研究科の方々とプログラミング学習について調査研究を進めています。本日は、本年度2回目の授業実践の日でした。5年生図画工作科の授業においてプログラミング言語であるビスケットを使用し、授業研究を行いました。
子どもたちは、プログラミング言語を利用しながら、自分のイメージする動きのある模様をつくろうと取り組んでいました。作品づくりに必要な視点である色、形、大きさ、動き、重なり等を意識し、組み立てながら作品をつくっていきました。
子どもたちは、作品づくりに必要な視点を子どもたちが意識し組み合わせることで、自分のイメージをよりはっきりとさせたり、思いがけない作品ができることの面白さを感じたりすることができました。
今日の授業研究が足掛かりとなり、今後の富山県のプログラミング学習の研究が進められていきます。関係者の皆様、5年生のみなさんありがとうございました。
9/27 5年生 図画工作科「デジタルアートをつくろう」(プログラミング学習)
5年生は、図画工作科の時間にパソコンを利用して「デジタルアート」を作成しました。パソコンを使って単に模様や絵を描くのではなく、模様や絵を利用した動きのある作品をつくりました。縦から下へ、右から左へ、回転するなどの動きをプログラミングすることで、多様な変化のあるすばらしい作品となりました。作品をつくった後は、作品を互いに見合い、仲間のよいところを捉え、作品の修正を各々が行いました。授業後は、満足感いっぱいの笑顔が見受けられました。5年生は一人一人が活動に集中して取り組むことが出来ていました。あと半年で6年生です。実力を大いに蓄えて欲しいと願っています。
9/21 2年生 生活科「釜ヶ渕の自まんを見つけよう」
2年生は、生活科「釜ヶ渕の自まんを見つけよう」の学習で、校区にある農業組合法人「清流立山」へ行ってきました。「清流立山」とは、一帯の田んぼの管理から収穫等までを行う組合です。ここ釜ヶ渕地区は田んぼや畑が多く、子供たちの家族にも多くの方が関わっています。到着するとK君の祖父である山形さんと元教育振興会長の小黒さんが施設にある機械の説明や組合の大切さ等を話してくださいました。
後半は、子供たちがこれまで見付けてきた「はてな?」を山形さんに質問しました。「トラクターは一台おいくらなんですか」「ここに運ばれてくる米は、どうなるのですか」等の質問に、山形さんは最後まで丁寧に応えてくださいました。
将来、家の田んぼを引き継ごうと思っている子供がいます。日本の将来を担う子供たちの心に種まきをしていただいた山形さん、小黒さん、組合の皆さん本当にありがとうございました。
9/17 エイミー先生、ありがとうございました。
今日は、ALTのエイミー先生が本校で授業される最後の日でした。
特別授業として、エイミー先生の得意なコラージュアートにみんなで挑戦しました。エイミー先生に英語で声をかけてもらいながら楽しく制作し、個性豊かな素敵な作品が出来上がりました。
最後にメッセージカードや大きな寄せ書きを送り、感謝の気持ちを伝えました。
9/15 1年生 オンライン健康観察
1年教室では、Google Meetを使って朝の健康観察を行っています。
1年生の子供たちは、手慣れた手つきでMeetに入室し、挙手やミュートの機能を使いこなしていました。
授業の中でも「ロイロノート」や「ジャムボード」を使って互いの考えの交流をしています。
9/14 立山町からマスクが配布されました
立山町から全校児童に1人1箱不織布マスクが配布されました。日頃の感染防止対策としてご活用ください。
感染防止対策③ ~朝の運動~
朝の運動の時間は、異学年が交じらないように活動場所を学年ごとに分けています。
100m走やハードル走、鉄棒など朝から元気いっぱいの渕水っ子です。
最高気温が30℃を下回る日が増え、過ごしやすくなってきました。
コロナ禍においても工夫して、スポーツの秋を楽しんでほしいと思います。
けん玉に夢中
教育振興会のご支援で、けん玉を購入しました。
学校では、ソーシャルディスタンスを保って楽しく遊べる方法を子供たちと一緒に考え、工夫しています。
早速、子供たちはけん玉に夢中です。
技が決まる度に嬉しそうな声や拍手が飛び交います。
今後、たくさんの「けん玉名人」が誕生することを楽しみにしています。
地域の皆様のおかげです。ありがとうございます。
人権の花運動終了式
給食の時間に、「人権の花運動 感謝状贈呈式」を行いました。
2学期に入り、子供たちが夏休みの間に育てた人権の花鉢が次々と集まってきました。きれいな花をたくさん咲かせている花鉢から、子供たちの夏の間の思いが伝わってきます。
本来、人権擁護委員や立山町役場の方々をお招きして「人権の花 終了式」を行う予定だったのですが、今回の感染拡大状況から、人権擁護委員の皆さんから受け取ったビデオレターを、各学級で視聴する形に変更しました。
その後、給食の時間に、オンラインによる「感謝状贈呈式」をしました。
6年生代表のOさんが感謝状を受け取りました。代表の言葉を述べたMさんは、夏休みの間に毎日水やりをしたこと、都合で水やりができないときには家族の方にお願いしたことを教えてくれました。大切に、大切に育てたのですね。その間に、みなさんの思いやりの心も、ますます大きくなっているように思います。
9/3 2年生 次は冬野菜
昨日、両手にいっぱいのピーマンを持って帰った2年生のKさんに
「家でピーマンを食べたの?」と聞いてみました。
「昆布と混ぜて食べた」と答えてくれました。
Kさんの表情からは、自分が育てた野菜を家族で食べたうれしさが伝わってきました。
夏休み中、おばあちゃんと一緒に学校の畑に来てお世話を続けていたそうです。
廊下ですれ違ったKさんのお兄ちゃんに聞いたら、「みんな、うまい、うまいって言って食べた」と教えてくれました。
うれしいとき、がんばったときに一緒に喜んでくれる家族の存在が子供の心を育てるんだなあと感じました。
今日の2年生は、畑で冬野菜を植える準備をしていました。
くわを持ち、土を耕す姿が板についてきています。
夏野菜を育てた経験から、子供たちは栽培の見通しをもち、収穫するときの喜びを豊かにイメージしながら活動しています。
繰り返し発展して学習していくことによって得る学びの姿がそこにあります。
立派な大根がとれる頃は、アツアツのおでんがおいしい季節になっているね。
感染防止対策② ~給食~
マスクを外す給食時は、特に感染症対策に注意しています。
ランチルームには、隣り合う児童の間にアクリルパーテーションを設置しました。
準備中もソーシャルディスタンスに気を付けて並びます。
子供たちは、食事中に会話をしない約束をしっかりと守り、BGMの流れる落ち着いた雰囲気の中、栄養たっぷりの給食をいただいています。
感染防止対策① ~休み時間~
ステージ3で始まった2学期ですが、子供たちは感染症対策に気を付けながら工夫して楽しく学校生活を送っています。その様子をお伝えしていきたいと思います。
感染防止対策 その① ~休み時間~
休み時間は、密にならないように工夫して過ごしています。
子供たちは、フラフープやトランポリン、縄跳び等、自然とソーシャルディスタンスが確保できる遊びを工夫し、楽しく遊んでいます。
8/31 各教室の足固め
新学期が始まり三日目となりました。日中はまだ暑いものの、朝夕は涼しくなり過ごしやすくなりました。各教室では、実りの2学期となるための指導を開始しています。
2年生は、秋冬の野菜づくりに向け、夏野菜の撤去を始めました。今年の夏は多くのナス、きゅうり、ピーマンができました。これから子どもたちは、にんじんやほうれん草、大根を育てるのでしょうか。
5年生は、コロナ禍中における安全な遊び方について意見交換をしていました。全員が納得する意見にはなかなかたどり着けないようでしたが、自分たちで安全意識を高めていくよい時間となりました。
6年生は、目指している学級目標に対しどこまで迫っているのかを一人一人が見つめていました。目標の一つである「ワンチーム」にたどり着くまでの問題点を明らかにして、本音で語り合う子どもたちの姿が印象的でした。
第2学期始業式 ~2学期が始まりました!~
約1か月間の夏休みが終わり、渕水っ子は学び舎に戻ってきました。本日は、残暑厳しい日でしたが、元気に登校してくる渕水っ子の姿が多く見受けられ、うれしくなりました。コロナ禍中ではありますがご家族の皆様のおかげで、子供たちが安全・安心にくらしていた証であると思いました。今日から日中は、学校が責任をもって子供たちをお預かりします。定期的な手洗い、換気、ゼロ密にする指導等に気を付け、現在の環境の中で子供たちがすくすくと伸びていく教育環境、教育活動を保障していきたいと思っています。
始業式は、各教室において行いました。リモートによる式でしたが、子供たちは真剣に校長先生の話を聴いていました。校長先生は、オリンピックで活躍した女子バスケットボールチームが強くなった秘密をお話されました。また、2学期のめあてのもち方についてアドバイスされました。
その後、新しくお世話になる教職員の紹介と、生徒指導主事と養護教諭から安全・安心なくらしづくりのポイントについての話を聴きました。
その後子供たちは、夏休み中の作品の紹介やがんばり発表会を行いました。自由作品や自由研究には、目を見張るものが多く、子供たち?はとても頑張ってきたのだと感じました。とても満足そうに話をする子供たちの姿をぜひ、家族の皆さんにもお見せしたかったです。来週の月曜日も全員が元気に登校できることを願っています。
新型コロナウイルス感染症対策について
明日から、2学期が始まります。
教職員は、子供たちに会うのを楽しみにしながら新学期の準備をしています。
新型コロナウィルスの感染が広がる中、学校では、子供たちが安心・安全で充実した学校生活を送ることができるように一層の配慮をしていきます。
学校での感染症対策について掲載します。お子さんと一緒にご確認ください。
2学期が始まります ~感染症拡大を防ぐために~
夏休みもあとわずかとなりました。いかがお過ごしでしょうか。感染症の拡大に伴い、ご家庭では、一層の感染症拡大予防に努めておられることと思います。学校におきましても、子供たちが安全・安心に2学期の教育活動を行うことができるよう努めてまいります。2学期を迎えるにあたり、以下についてご確認ください。
1 登校前の健康チェック
登校前の検温と健康観察を引き続き丁寧にお願いします。発熱等の風邪症状がみられる場合や同居の家族に同様の症状がある場合は登校せず、身近な医療機関に相談の上、受診してください。
2 学校生活
学校では、感染症拡大防止策を具体的に検討し、飛沫、接触等の感染リスクを避けた教育活動の工夫をしていきます。また、不安のある児童の心のケアに努め、安全・安心に学校生活を送れるように一層の配慮をしていきます。
尚、立山町の配慮で2学期から各教室、特別教室、ランチルーム等すべての部屋に「空気清浄機」が設置され、活用することになりました。
3 行事ついて
感染症拡大防止措置のため、立山町では9月中における学校行事や校外学習等を中止、延期します。2学期の行事変更につきましては、決定次第「すぐーる」でお知らせします。
27日(金)に子供たちが元気な顔を見せてくれることを心待ちにしています。
7/21 1学期の終業式
本日、児童全員が揃い、終業式が行われました。ちなみに全員登校日は、本日で42日間となりました。
最初に児童3名が、1学期を振り返り、自分のがんばりや心に残ったことを紹介しました。自分が決めた活動に対して懸命に取り組み、成長してきた自分を実感している発表でした。よく頑張りました!その後、1学期間休まずに全員が登校した2年生、あおぞら級が校長先生から表彰されました。
校長先生の話の後、1学期の振り返り、夏休みのめあての確認等を全員で行いました。夏休み中もチャレンジを続け、一回り大きくなった児童の皆さんと、2学期始業式で会えることを楽しみにしています。
7/19 1年生 1学期最後の「くらしのたしかめ」
1年生 1学期を振り返って -過程を見つめる子供たちと-
1学期最後の「くらしのたしかめ」の時間。「チャレンジっ子」として、みんなフルパワーでがんばったことを話し合いました。
子供たちは、きらきら目を輝かせて、自分のがんばりを次々と発表しました。50m走を全力で走り切ったこと。計算カードのタイムを速くしようと取り組んだこと。「おむすびころりん」の音読をうまくできるように練習したことなど。
Sさんも「プールにもぐれなかったけれど、もぐれるようになってきた」と言いました。ところが、「そんなの簡単だよ」という意見が出てきました。それを聞いたAさんは、「私のお兄ちゃんも、Sさんと同じでこわがっていたよ。でもね、もぐってみたい気持ちはあったんだよ」と、Sさんに寄り添うように話してきました。さらに、Rさんが「Sさんは、プール、苦手だったんだよね。でも、あきらめずにがんばったから、すごいと思った。Sさんは、50m走の時もあきらめずに走っていたよ」と話してきました。
Rさんは、Sさんの事実をつなげ、成長を捉えようとしていたのです。そして、大きな変化のある結果のみに目を向けるのではなく、苦手なことにチャレンジし、克服しようとする心の有り様に価値を見出していたのです。その後も、交流を楽しむ教室は、柔らかな雰囲気に包まれていきました。
7/19 第2回地区児童会
1学期もあと3日となりました。1学期の振り返りと2学期に向けた見通しをもつ大切な3日間となります。今日は、地区ごとに分かれ地区児童会が開催されました。
1学期での登校時における反省を行い、2学期のめあてを各登校班で確認をしていました。また、夏休み中における各地区の行事やラジオ体操の日程等についても確認を行い、連絡帳にメモを必死に行う下学年の姿、それを見てあげる上学年の姿が見受けられました。
22日(木)からの夏休みにおいて、子供たちのくらしが安全・安心であると同時に、自分を少しでも大きくするくらしづくりを進めることができるよう願っています。
7/14 人権の花運動 伝達式
本日、人権擁護委員の方々や立山町役場の方々が、「人権の花運動」の伝達式のため来校されました。
「人権の花運動」とは、子供たちが花を育てる活動を通して「思いやり」や「いのち」の大切さを理解し、友達や家族を大事にしていくことを願って行われている運動です。子供たちは、人権擁護委員の方から花鉢を手渡ししていただきました。
子供たちは、花鉢を家に持ち帰り、夏休み中お世話をします。夏休み明けには、お世話した花鉢を学校に持ってきて、人権の花運動の修了式をします。その日には、今日よりもきれいな花が咲いているといいですね。児童代表のK君が話したように、釜ヶ渕小児童会のスローガンに「思いやり」という言葉があります。思いやりの心を花と共に育んでほしいと願っています。
7/1~7/7 学校保健委員会
「自分の目は自分で守る~目にやさしい生活について考えよう~」をテーマに学校保健委員会を開催しました。事前に作成した動画を各教室で視聴しました。
事前のアンケートでは、新型コロナウイルス感染症の影響で約半数の子供がテレビやゲーム等メディアの使用時間が増えたと答えました。
講師の学校眼科医の先生から目にやさしい生活として、正しい姿勢でメディアを使うことの大切さやおすすめの目の運動等を教えていただきました。
子供たちは、自分の目を守るために、「天気がいい日は、ゲームをやめて外で遊ぶ」、「1週間に1回はノーメディアデーとする」など自分の生活を振り返り、今後に向けた目当てを決めていました。
もうすぐ始まる夏休み中においても、自分の目にやさしい生活を心がけてほしいと思います。
7/7 代表委員会「夏休みのくらしづくり」
本日のお昼休み(わくわくタイム)の時間、音楽室で1年生から6年生の代表委員が集まり、夏休みのくらしづくりで大切にしたいことを確認しました。本校の学校目標に関連する「かしこく」「たくましく」「やさしく」の3つの視点から大切にしたいことを話し合いました。
「マナーよくすごそう」という提言に対し、2年生代表の子どもが「わからない」と話しました。それを聞いた6年生のK君とI君が、「わからないのは、マナーという言葉の意味のことなのか、それとも具体的にどのようなことをすることなのか、わからないのはどちらですか」と尋ねました。しかし2年生には理解することが難しかったようです。その様子を見ていた4年生のA君や6年生のA君が「ルールを守るならどうかな」「礼儀を守る」「ルールと礼儀は違わないか」「お約束ではだめかな」と下学年の仲間にもわかるような言葉を提案していきました。
相手に理解してもらいたい、相手の話を理解しようとする子どもたちの動きが随時見受けられました。会は和やかな雰囲気の中で終えることができました。
7/7 コンピュータ機器等の活用
ここ数年で授業の様子が劇的に変わってきたことを感じます。
朝1年生教室では、グーグルアプリJambordを利用した間違い探しをしていました。掲示板を互いに共有することができるアプリですが、一人一人の掲示板を用意することで、自分と他者との違いを比べることができます。3時間目4年生音楽科では、子どもが調べたい民謡を検索し、Youtubeで視聴していました。視聴後はアプリロイロノートに感想を書き、仲間と共有しました。
今後も教育現場には、最新の機器やAI等が導入されていくことでしょう。それらを生かすため、求める教育活動に合うアプリや利用方法を見付け、試し、実践に生かしていく日々の営みを大切にしたいと思います。
7/6 3年 図画工作科「ふき上がる風にのせて」
ビニール袋やレジ袋に思い思いの模様をかいたり、PEテープをつけたりして作品を作り、送風機の風に乗せてとばしました。うまく風に乗ると、体育館の天井近くまで上がりました。子どもたちは、時間を忘れ楽しく活動していました。
あおぞら級たまねぎ販売
6月学習参観のとき、あおぞら級は学校園で収穫した玉ねぎを販売しました。たくさんの方々に購入していただき、ありがとうございました。
玉ねぎを購入した方々から子供たちへメッセージをいただきました。その中のいくつかを紹介します。(一部省略したものもあります)
〇みそ汁に入れて食べました。切ったときから白いしるが出て、シャキッとみずみずしい音がしたので、「いつも料理しているスーパーで買った玉ねぎとはちがうぞ」と思いました。食べてみると、甘くてうま味があってとってもおいしかったです。
〇玉ねぎを買ったその日に、ポテトサラダと野菜いために入れて食べました。シャキシャキして新鮮でとてもおいしかったです。
〇先日の玉ねぎ販売で購入した玉ねぎは、焼きそばの中に入れて食べました。無農薬の玉ねぎは安心して食べれたし、何より釜ヶ渕の子供が一生懸命作ったことを思うと特別おいしかったです。
〇買ったお昼に卵どんぶりにして食べました。新鮮だったので、切っているとき、目にしみて大変でしたがすごくおいしかったです。きれいで上手に作ってある玉ねぎでした。
〇玉ねぎのおいしさを味わいたくてみそ汁にしました。甘くてあまり火を通さずともシャキシャキで、でもやわらかくエキスが汁にしみ出てとても奥深い味がしました。
7/5 地域の方が準備してくださった七夕飾り
今年も、マルチパーパスに笹が登場しました。
いつも大変お世話になっているHさんが、朝、届けてくださいました。
午後から、社会福祉協議会のHさん、Sさん、Nさんが来校され、七夕飾りを付けてくださいました。
地域の80歳を超えるご高齢の方が作ってくださった折り紙のちょうちんやSさんお手製のアイスクリームのカップをつなげたオリジナリティあふれる飾り等、地域のみなさんが作ってくださった七夕飾りからは、手作りの温かさを感じることができます。Hさん、Sさん、Nさんは、子供たちの喜ぶ顔を思い浮かべながら楽しそうに飾りを付けてくださいました。
本校の子供たちが穏やかで優しいのは、家族や地域の方の温かいまなざしに包まれて育っているからだなあと改めて思います。
明日から子供たちが願い事を書いた短冊を付けます。
どんな願い事をするのかな。
7/5 釜ヶ渕AC「日清食品カップ富山県小学生陸上競技交流大会」
7月4日(日)中新川郡民体育大会陸上の部で入賞した5名の子どもたちが、全国大会につながる日清食品カップ富山県小学生陸上競技交流大会に参加しました。各市町村の大会で入賞した子どもたちが集まり、競い合う大会です。
大会への出場が決まった子どもたちは、放課後や家に帰ってからも練習を続けてきました。大会では自己ベストを更新し、改めて本番に強い渕水っ子の力を目の当たりにしました。コンバインドB女子に参加したKさんは3位入賞、100m走に参加したI君は全体で9位と大健闘しました。
当日は雨降りの中、家族、先生方そして子どもたちの仲間が応援に駆けつけていました。6年生のk君の「チャレンジしよう」の一言から始まった今回の大会への参加は、参加した子どもたちだけでなく、関係ある皆さんにチャレンジするすばらしさ、感動を与えることとなりました。
7/2 1年生くらしのたしかめ 聴く力、自ら考える力
今朝担任の先生が車から降りたところにノコギリクワガタがいました。先生は教室へ持っていきました。すると「飼いたい」「逃がそう」と言い合いが始まりました。この話はそのまま「くらしのたしかめ」に続きました。
「山に返した方がいい。えさがある」と話すO君。「えさなら前買ったゼリーがあるから持ってくる。先生は買わなくてもいいよ」と話すUさん。
白熱する話合いの中、A君が「飼いたい人たくさんいるからさ~ちょっと飼って逃がすのはどうかな」と折衷案を持ち込んできました。しかし子どもたちには、A君の意見、意図をくみ取る余裕はなく、その後も飼う、逃がすの話合いが続きました。
しばらくしてHさんが「A君は、クワガタがかわいそうだからちょっと飼ってにがしたいんじゃないのかな」と話してきました。Hさんは飼いたいと始めから主張し、更にどのようにして飼うのかを具体的に提案してきたお子さんでした。しかしHさんはA君の意見に込められた思いを自ら考え、自分の意見を見直し始めたのでした。
1年生が小学校に入学して3か月間となりますが、育みつつある子どもたちの聴く力、自ら考える力を感じることができました。
7/1 1年間手がけた作品完成!
朝、Nさんが「ついにできました」と勢いよくやってきました。
←「空の楽園」
休日に友達とよく遊ぶ森を参考にして描いたNさんのちぎり絵です。光の当たっている部分と影を表現するために色や素材を工夫したそうです。現在、児童玄関の壁に展示してあります。
昨年度からNさんはちぎり絵を続けてきました。昨年度の図工科の時間では時間が足りず、夏休み、冬休みなどの休日はもちろん、平日においても時間を見付けて、取り組んできました。一度はあきらめかけたそうですが、作品が完成した時の喜びを思い浮かべ、頑張ったそうです。完成させた時、お母様から「おめでとう」と祝福され、とてもうれしかったとのことでした。そして改めて自分は絵を描くことが好きなのだと感じたそうです。地道に継続する大切さ、やり遂げた時の喜びを実感したNさん。これからも活躍を期待しています。
最後に、Nさんの打ち込む姿を傍で温かく見守っていただいた家族の方々に心より感謝申し上げます。
6/30 3年生 プログラミング教育 授業公開
本校では、昨年度から富山大学、富山県総合教育センター科学情報部と連携して、「プログラミング教育」の調査研究に取り組んでいます。本日は、3年生体育科「リズムダンス」の授業を公開しました。
6つの基本的な動きを組み合わせて、とびっきりのダンスを考えていく学習でした。子どもたちは、動きを組み合わせ、自分なりのとびっきりのダンスを求めていきました。動きを組み合わせながら、プログラミング的思考が育成されていくことを願っています。
6/29 やさいが実りました!
ゴールデンウイーク明け頃に植え付けをした野菜が実ってきました。
以前本ホームページで紹介したK君のキュウリは強風によって一度は折れたのですが、その後順調に育ち、今朝は大きなキュウリがなっていました。K君は実をとるのがもったいないのか、ハサミを持ったまま、じっくりとキュウリの様子を見ていました。しばらくして、キュウリを収穫したK君。「茎が折れた時、心配だったけど、実がなってくれてうれしい」にっこり笑顔でした。
隣の畝では、初めてやさい作りに挑戦したO君がキュウリを収穫しようとしていました。ところが、どうやって収穫したらよいのか分からず困っていました。するとM君が「ぼくやってあげるよ」と近寄ってきました。ところが、「いた―」キュウリのとげのため、なかなかキュウリの実に近寄ることができませんでした。また、キュウリの実をつなぐ枝は太いため、なかなか収穫できませんでした。「よわったなあー」そこへ先生がハサミを持ってきてくださいました。「パチッ」「おーとれたー大きい」子どもたちは収穫した実を誇らしげに教室へ持ち帰りました。明日もできているかな、楽しみですね。