学校ブログ

5/21 玄関に彩を

 先日、地域の方が切り花を届けてくださいました。本校の卒業生のご家族です。お孫さんが卒業されて数年経っていますが、毎年のように小学校にお花を届けてくださいます。

 釜ヶ渕小学校は、地域の方々に愛されて支えられている学校だなあと改めて思います。ありがとうございます。 

 いただいたお花は、玄関やワークスペースに飾らせていただきました。体温測定の機械や消毒液が並ぶ玄関が優しい雰囲気になりました。鉢植えのミニバラは本校の教員が自宅で育てているものを持ってきました。

 各教室のランドセルロッカーの上には、入学式の式場に飾ったリーガルベコニアが並べられています。例年よりも長持ちしている様子です。コロナ禍の中、少し窮屈な思いをしている子供たちですが、美しいものを見て気持ちが和むといいなと思います。

 

 

5/21 見付けた!メダカの卵

5年教室では、朝、登校したばかりの子供たちが解剖顕微鏡をのぞいていました。

メダカの卵の観察です。

「ほら、丸い中に泡のようなものが見えるよ。受精卵だ!」

レンズにクロムブックをかざし、写真を撮ります。

慣れた手つきで画面を指でさっと広げてアップにし、友達と見せ合っています。

5年生は、今、理科の学習でメダカの誕生の様子を観察しています。

5年教室の窓際には、いつでも子供たちが観察できるよう、長机に解剖顕微鏡が置かれています。子供たちの主体的な学びを生み出す環境の工夫です。

子供たちは、命の不思議を感じながら知的好奇心を膨らませ、誕生の瞬間を心待ちにしています。

 

 

 

 

 

 

5/20 全校除草活動

 久しぶりの晴れ間に、全校で花壇や外回りの除草活動をしました。頑固な根っこをはっていた花壇では、先生方や6年生がシャベルやスコップを持って頑張っていました。あとしばらくで花の苗が届きます。急いで頑張りましょう。もう少し天気が良ければよいのですが…

5/19 1年生 初めてのタブレット利用

 今日1年生に初めてタブレットを手渡しました。最初は戸惑いとうれしさが入り混じったワクワク感が強かったのですが、先生の説明を真剣に聞き、丁寧に取り組んでいました。1年生の成長を感じた一幕でした。初めての経験でしたが、全員がネットにつなぐことができました。これからもっと役立てていきましょうね。

5/18 5,6年生 くらしのたしかめ

 本校では、今年度から聴き合いの時間を改め、「くらしのたしかめ」の時間としました。これまでの聴き合いの時間で行われてきた仲間の話を聴くという活動は変わりませんが、「自分のくらしや自分自身を見つめる時間」というように子供、教師の意識が変わっていくことを願っています。仲間の話を聴き、自分との違いを見付け、自分の考え、判断、価値観等を見つめていく…やがてかけがえのない自分、自分のよさに気付いていく…そんな時間になることを願っています。

 今日の朝は、5年生と6年生がくらしのたしかめを行っていました。5年生では、R君が家でありが大発生したことを話していました。その話を聞いていた子供たちは、駆除の仕方や自分の経験を話してきました。終始にこやかな雰囲気の中で時間は終わりました。R君のあり退治の話はよかったのですが、もっと素晴らしかったのは、家族があり退治に目を奪われている最中、一人になっていた幼い妹へのR君の心遣いでした。妹と共に成長しているR君を感じました。

 6年生は、朝の運動の時間を有意義に使っているのか、最高学年として自分は頑張っているのかと厳しい目で自分をみつめている子供たちでした。最高学年としての厳しさが漂っており、観ていたこちらも身が引き締まる思いでした。明日からの6年生の動きに注目してみたいと思います。

5/17  6年生 算数科 クロムブックの活用

 6年生の教室では、授業中にクロムブックを活用しています。本日は、算数科の復習問題に取り組みました。問題を解いた後、瞬時に電子黒板に学級全体の正答率や答えを間違った人数がグラフに表示されます。間違いのあった問題については、先生が黒板で丁寧に解説をします。学級全体の理解度を把握し、すぐに修正を図ることができます。今後も子供たちと活用の引き出しを見付け、増やしていきたいと願っています。

5/17 2年生 やさいづくり

 本校では、毎年全ての学級が畑で野菜づくりを進めています。本年度は2年生が先週に苗を植えました。ところが週末にかけてひどい風が吹きました。「どうなったのかな」と雨の降る中、2年生は畑の苗の様子を見に行きました。するとあるお子さんのキュウリの苗がぽきりと折れていました。「どうしようか」傍にいらっしゃった先生と相談した結果、しばらく様子をみることにしたようです。

 「ここ釜ヶ渕地区は昔から風が強いため、苗を育てることが難しい」という話を地区の方から伺ったことがあります。そのためか砺波地区で見受けられる有名な屋敷林を、ここ釜ヶ渕地区でもところどころで見ることができます。ままならない自然の下で暮らすことの厳しさを子供たちが学んでいくきっかけになればと願っています。

5/14 1年生 あさがおとなかよし

 昨日の朝のことです。教室へ入室した1年生の子ども数名が、急いでどこかへ出かけます。後をついていくと、ベランダに置いてあるあさがおの鉢の様子を見ていました。その中に「まだ、A君の出てこないな」と心配そうに仲間の鉢を見ている子どもがいました。どうやら、そのお子さんは、休み時間ごとに自分の鉢だけでなく、仲間のあさがおの様子も観察しているようです。今日のお昼時間では、「ぼくのだけ、葉っぱが紫色だ。どうしてかな」と心配?そうに見ていました。その姿を見た、仲間が「どうしたの」と心配そうに寄り添ってきました。1年生の子どもたちは、あさがおとなかよしになるだけでなく、活動を通して仲間ともなかよしになろうとしているのです。

5/13 3・4年生 自転車教室

 3・4年生が針原にある交通公園へ行き、職員の方々から安全な自転車の乗り方について指導を受けました。自転車の乗り方の基礎、安全な走行等について、懇切丁寧に教えていただきました。ご指導をしてくださった職員の方々、ありがとうございました。これで子供たちは安全に自転車で出かけることができます。来年もよろしくお願いします。

5/13 2年生 花壇づくり

 しばらくすると花の苗が学校へやってきます。2年生は、自らくわを持って、花壇の硬くなった土を掘り起しました。先日、担任から扱い方を教わったそうですが、さまになっていました。家族の方からも教えていただいているのでしょうか。本当に上手でした。素敵な花壇になるといいですね。